- 「今はサラリーマンだけど、早くFXで稼げるようになって仕事を辞めたい」
- 「FXに集中するために、今すぐにでも会社を辞めるぞ!」
もし、あなたがそんな風に思って焦っているなら、ちょっと待って落ち着いて下さい。
今のサラリーマン生活を続けながらでも、FXトレーダーとして副業で稼げる可能性があります。
今回は、次の内容について解説していきます。
- 今の仕事を続けながら、副業としてFXで稼ぐ方法。
- 忙しい会社員のあなたでも実践できる、現実的なトレード手法。
この記事を読めば、今のサラリーマンのままでも兼業トレーダーとして副業で稼いでいける可能性があることが分かり、そのための具体的なプランと実践方法を知ることが出来ます。
勢いで会社を辞めたりせず、現実的で実現可能なやり方で、副業でのFXの成功を目指しましょう。
FXでお金を稼ぐには「スキル(技術)」が求められる
まず大切なこととしてお伝えしておきたいのは、FXで稼げるようになるためには、ある種の特殊技能を身につける必要があるという事実です。
チャートを読み取って、優位性を判断し、エントリーと決済を行う──こうしたことは、一般の人がいきなり出来るようなことではなく、れっきとした特殊技能です。
つまり「プロとしてお金を稼げるレベルの技術が求められる」という意味であり、本来これは簡単に身につくものではありません。
例えば、プロのスポーツ選手は、子供の頃から指導を受けながら練習を重ねてきた結果、優れた技術を身につけています。
プロの料理人や職人も同様に、若い頃から師匠に技術を教わったり勉強したりして、腕を磨いています。
こうしたプロフェッショナルな人々は「プロになるための上達プロセス」をしっかり正しく歩むことを通じて、プロとしての優れた技術──すなわち特殊技能を身につけているのです。
FXトレードで稼ぐためにも「プロとしてのスキル(特殊技能)」が必要です。
ということは、他のプロフェッショナル分野と同じように「プロになるための正しい上達プロセス」を歩むことによって、FXトレードでも結果を出すことが可能だといえます。
自動売買プログラムなら簡単に稼げる?
ここまでの話を聞くと「プロになるような上達方法って、何だか思ったよりも大変そうだな……」と感じているかもしれません。
もしかしたら「じゃあ自動売買のサービスを利用すれば、そんな特殊技能もいらず、簡単に副業で稼げるのでは?」と思っていませんか?
確かに、MT4でEA(自動売買プログラム)を使ってシステムトレードをしたり、コピートレードなどのサービスを使ったりすれば、特別な技術を身につけなくても稼げそうに見えます。
しかし自動売買でFXをする場合でも、次のような特殊技能が必要になってきます。
自動売買プログラムを使う際に必要な特殊技能
- 相場状況に応じて、自動売買プログラムのポートフォリオを調整するスキル。
- トレード成績をもとに資金管理(ポジションサイジング)を最適化するスキル。
- 事前に徹底的な検証(統計作業)をおこなうスキル。
まだ他にもありますが、このような技術を身につけていないと、連敗に動揺して運用を中止してしまったり、連敗がもとで大損してしまったりして、自動売買プログラムを稼働させ続けられなくなるのです。
ですからトレードスタイルにかかわらず、FXで利益を上げるためには、何かしらの特殊技能を身につける必要があるのだといえます。
サラリーマンがトレードスキルを身につけるには?
しかしそうはいっても、日々サラリーマンとして仕事をしているあなたが、スポーツ選手や職人のような本格的な訓練や修行を長期間続けていくことは、現実的とはいえません。
そこで大切になってくるのが、「FXで結果を出すための戦略」を事前に明確にしておくことです。
サラリーマンの成功戦略においては、いかに効率的に必要最小限のトレード技術を身につけるか──これをゴールとした戦略を立てることが効果的になってきます。
サラリーマン副業FXトレーダーは「一芸に秀でる」のがおすすめ
時間に制限のあるサラリーマンのあなたにおすすめしたいFXの成功戦略は、「一芸に秀でる」というものです。
例えば「プロの料理人」になりたいなら、先程も説明したように、長期間にわたって様々な勉強と訓練を重ねる必要があります。
しかしここで視点を変えて、「ビックリするほど美味しいという訳ではないが、売り物としては十分成立するシンプルな料理」を、何かひとつだけマスターすることを目指すのです。
そして、その「ひとつの料理」だけを出すレストランで商売を始めるのです。
プロの料理人になるためには、本来なら鍋・フライパン・オーブン等の調理器具の使い方の基本から始まり、「煮る・焼く・蒸す」それぞれの技術を身につけていく必要があります。
しかし、そこで敢えて「シンプルなオムレツは上手く作れる」というレベルを目指して練習を重ねるのです。
それが出来るようになったら、その一品だけを出すレストランを開こうというわけです。
実際の料理の世界ではそんな甘い話は通用しません。
しかしFXの世界では「利益を出せるシンプルなトレード手法」を何か一つマスターするだけでも利益を出し続けることが可能です。
例えば「トレンド中の特定のテクニカルパターンでの押し目買い&戻り売り」というトレード手法1種類だけでも、そのトレードルールをしっかりマスターしさえすれば、毎月プラスの結果を出し続けることは出来るものです。
こうしたピンポイントな方法でも成功の可能性があるところが、FXの魅力でもあります。
ですからトレードする時間が限られたサラリーマンは、「特定のトレード手法のマスター」──いうなれば「プレーンオムレツ専門店」になることを目標にして、そのために必要な知識や技術だけを掘り下げて学んでいくことがおすすめなのです。
そうすることで、必要最小限のタスク(取り組み)に集中していけるため、あなたの時間と能力を無駄なく注いでいくことが出来ますから、結果的に副業としてFXで稼げるようになる可能性が高まります。
これがサラリーマンにおすすめしたい「一芸に秀でる」というFXの成功戦略です。
サラリーマン副業FXトレーダーにおすすめの「一芸に秀でる」戦略
- FXで利益を出すためのトレード手法を、何か一つだけ選ぶ。
- そのトレード手法を実践するために必要な「知識・技術」を明確にする。
- 科学的に効果が実証された勉強法と練習法に従って「FXの知識・技術」を身につけていく。
- フィードバック(アドバイス)を受けながら実践を重ねていく。
必要最小限の基礎的なFXの知識と技術に集中して取り組み、一芸に秀でるレベルまで高めていく──こうすることで、普段の仕事をしながらでも、トレードスキルを身につけられる可能性が高まります。
もしあなたが、何の料理も作れないのにプロの料理人になろうとしたら、学ぶべきことの多さと困難さを前にして立ちすくんでしまうかもしれません。
しかし「最低限、お客様に出せるプレーンオムレツだけを作れるようになればいい」というのであれば、プロになることに現実味が出てくるのではないでしょうか?
そしてそれは、料理人としては“スタート地点”に過ぎませんが、FX副業トレーダーとしては“最短ゴール”になり得ます。
もしあなたが、限られた時間と環境のなかでサラリーマン副業FXトレーダーを目指すなら、「やることを絞って努力する」という方法──つまり「一芸に秀でる戦略」に価値があるはずです。
【重要】集中して努力することは当然必要です
ここまで読んでくれたあなたは、「なるほど、サラリーマン副業FXトレーダーになるためには、取り組む内容を絞って、他の専門分野と同じようにしっかり勉強や練習をしていけばいいんだな」──そう理解してもらえていると思います。
しかし、それはつまり「相応の努力が必要なのだ」ということを、くれぐれも忘れないで下さい。
確かに、多様な為替相場で利益を出せるオールマイティな専業FXトレーダーになろうとするよりは、ハードルはグッと低くなります。
それでも「誰にでも簡単にできる」というものではありません。
あくまでも、やるべきことや身につけるべきことが絞られる(限定できる)ということです。
練習や学習には集中して取り組む必要があります。
それは他の仕事同様、副業だからといっていい加減な仕事が許されないのと同じことです。
では、そんな「プレーンオムレツ」のようなFXトレードスキルを身につける、その具体的な方法について見ていきましょう。
FXで利益を出すためのトレード手法を何か一つだけ選ぶ
まずは「オムレツのレシピ」にあたるトレード手法を決めることから始めましょう。
もちろん「ゼロから自分で作る」という選択肢もあります。
しかしサラリーマン副業FXトレーダーを目指すあなたにとって、ゼロから検証を重ねて独自のトレード手法を作るのは、時間的にも能力的にもハードルが高過ぎます。
FXの世界では「高品質なフランス料理のレシピ」とも言うべきトレード手法は手に入り難くても、「オムレツのレシピ」のようなトレード手法なら、実は世の中にあふれているのです。
ならばオムレツのレシピ、つまり「シンプルにトレードできる手法」を手に入れて習熟していくのが好ましいステップだといえるでしょう。
とはいっても多くの人は、どんなトレード手法を選べばいいか見当がつかないでしょう。
ちょっと試して上手くいかないとすぐに違う手法に手を出してしまうという、いわゆる「聖杯探し」に迷い込んでしまう可能性もあります。
では、どんなトレード手法がいいのでしょうか?
シンプルなライントレードがおすすめ
習得と実践の難易度、そして将来の発展性などを考慮すると、兼業(副業)FXトレーダーにおすすめなのはサポートライン・レジスタンスライン、そしてトレンドラインを使った『ライントレード』です。
ライントレードではそうしたテクニカル分析手法と合わせて、注目度の高いチャートパターンと、特徴的なプライスアクションを用いていきます。
ちなみに初心者がMACDやRSIといったインジケーターに頼るトレードから始めてしまうと、ローソク足から素直に値動きを捉える経験が積めなくなってしまう弊害があります。
その結果、将来的に技術的にもメンタル的にも行き詰ってしまう可能性があるので、ローソク足チャートをしっかりと扱うライントレードに取り組むのが好ましいです。
具体的なトレード手法は、ブログや商材などで数多く紹介されていますが、大切なのは「どの手法がいいのか?」ではなく「その手法を深く理解してマスター(習熟)すること」です。
ちなみにライントレードには、細かな部分でテクニカル分析の解釈に違いがあったり、それぞれ“流派”とも呼べる差異があったりします。
しかしそれらは大同小異なので、初心者がこだわる必要はないといっていいでしょう。
大切なのは値動きの本質を理解することであり、ライントレードの手法であればどれも皆、当然のこととして値動きの本質が踏まえられているものです。
そしてライントレードの前提となるダウ理論や、サポート・レジスタンスラインの原理原則を理解できれば、ダブルトップなどのチャートパターンでのトレード方法も自ずと分かってくるはずです。
ダウ理論やチャートパターンなどの解説は、このブログにもありますので参考にして下さい。
【注意】FX初心者はスキャルピングを避けたほうが賢明
スキャルピングは一見すると短時間で利益が出せて、時間が限られているサラリーマン向きで、やればやるだけ利益になりそうに感じられます。
まさに副業FXトレードとしてスキャルピングはピッタリに見えるものの、実は避けておいた方がいいトレードスタイルなのです。
スキャルピングは瞬間的な判断と行動が求められ、精神的な負担が大きく、感情が揺さぶられやすい手法です(メンタル崩壊を引き起こして、大きな損失を出す可能性があります)。
ある程度のトレード経験者が取り組むならともかく、まだ勝てていない状況でFX初心者がスキャルピングをするのはおすすめ出来ません。
また、狙う値幅が小さいことから、スプレッドやスリッページの影響を受けやすいため、資金効率が悪くなる傾向もあります。
スプレッドが「1pips」の場合の「利益:スプレッド」の比率
- 3pipsの値幅を狙う場合=3:1(33%)
- 10pipsの値幅を狙う場合=10:1(10%)
- 50pipsの値幅を狙う場合=50:1(2%)
別のいい方をすると、この場合に3pips狙いで100万円の利益を得るには、33万円ものスプレッドを支払う必要があるのです。
このように、利益に対してスプレッドの割合が高くなる──つまり大きな手数料(経費)が必要になるのがスキャルピングというトレードスタイルです。
そのトレード手法を実践するために必要な「知識と技術」を明確にする
さて、どんなトレード手法を使うか決まったら、その手法を実践するために必要な「FXの知識と技術」をリストアップして明確にしましょう。
ここでは引き続き、ライントレードを前提にして解説を進めていきます。
ライントレードを身につけて実践していくために必要な知識と技術には、次のようなものがあります。
ライントレードに必要な「知識と技術」
- サポート・レジスタンスラインやトレンドライン、チャートパターンの知識。
- 特徴的なローソク足とその組み合わせ(プライスアクション)の知識。
- チャートにラインを引く技術。
- チャートからパターンを見つける技術。
- 優位性のあるポイントでエントリー&決済する「判断力と実践力」。
- リスク管理(ポジションサイジング)の知識。
このようにリスト化してみることで、知るべきことや身につけるべきものが明確に見えてきます。
ライントレードに必要な「知識と技術」について勉強し理解すること、そしてそれを実際に手を動かして実践していくことが、これからのあなたの課題になります。
『メシマズ嫁』にならないように
ライントレードに必要な「知識と技術」をしっかりリストアップしておかないと、本来の「オムレツ料理」には必要ないものに関心が移ってしまい、余計なことを始める可能性があるので注意して下さい。
結果が出始める前に「あのテクニカル指標を加えたら勝率が上がるのでは?」と考え出して、せっかくそのままで勝てるトレード手法を、わざわざ勝ち難いルールに改悪してしまっては意味がありません。
FXのライントレードでは基本的にオシレーターもボリンジャーバンドも使いません。シンプルにローソク足チャートを見てラインを引き、その値動きに対応していきます。
サラリーマン副業FXトレーダーとして最短距離で勝てるようになるには、ライントレードに直接関係のあることだけを素直に学び練習していくことが大切です。
勉強と練習を重ねてトレードスキルを身につけていく
取り組むべき内容のリストができたら、実際に勉強と練習をしていくことになるわけですが、ここで大切なのはその実践方法です。
ただ闇雲にやればいいというわけではありませんし、間違った方法だといつまでも上達しない可能性があります。
ではFXのトレードスキルを身につけるためには、どのようにすればいいのでしょうか?
下のリストを見て下さい。
FXのトレードスキルを身につけるためのプロセス
- テクニカル分析の基礎的な知識を、体系的に勉強する。
- トレードスキルを基礎的なスキルに分割し、それぞれ反復して練習する。
- 模擬トレードで基礎的なスキルを統合して、優位性のあるトレード手法を身につけていく。
- 統合したスキルとトレード手法を使って、デモトレードや少額トレードで実戦的な練習をする。
- これらのプロセスの過程で、指導者から適切なアドバイスを受ける。
- 1~5をくり返して、らせん状にレベルアップしていく。
このリストは、私が過去に「各分野で初心者が上達していくプロセス」と「科学的に効果が実証されている上達方法」について研究した結果をまとめた、トレードスキルの上達方法です。
この方法で勉強や練習を繰り返していけば、少しずつ着実にスキルアップでき、兼業(副業)トレーダーとしてのゴールに近づいていくことが出来るはずです。
なお、このプロセスの背景となる考え方や詳細な方法については、下の記事で解説しています。
大切なのは、適切なフィードバック(アドバイス)を受けること
さて、世の中のあらゆるプロの世界では、コーチと選手、師匠と弟子、先生と生徒といった関係の中で技術が伝えられていきます。
本物のスキルを身につけるために大切なのは、指導者からフィードバック(アドバイス)を受けることであり、これはトレードの世界でも同様に効果があります。
例えば、有名トレーダーのリチャード・デニスは自らトレーダーを育成し、伝説のトレーダー集団「タートルズ」を生み出しました。
ヘッジファンドやプロップファームといった世界でも、トレーダーを育成するためのノウハウが存在すると言われていて、加速的・効率的なトレードスキルの上達が図られているようです。
このように、上手く出来ているところや修正する必要のある点について、指導者(コーチ)からフィードバックを受けながら勉強と練習を重ねていくことで、迷走や独りよがりを避けながら、着実に成長していけるわけです。
逆にいえば、この上達のプロセス全体を自分ひとりで進めていくのは、大変な困難を伴うということでもあります。
このことは、本格的なスポーツの世界に限らず、サラリーマンのあなたが新入社員として働き始めた頃を思い起こしてみれば、先輩社員から受けた指導や教育といった経験から納得がいくと思います。
「適切なアドバイスを受けられる環境」を手に入れるには?
では、FXトレードの適切なフィードバック(アドバイス)をもらえる相手を見つけるには、どうすればいいのでしょうか?
身の回りに優れたトレーダーがいれば、直接指導してもらえるかもしれませんが、そんな恵まれた人はとても限られています。
それなら、ネット上には様々なFXブログがあって、勝っているFXトレーダーたちが情報発信をしていますが、そんな彼らにアドバイスをしてもらうのはどうでしょう?
メールで丁寧にお願いをしてみるのも一つの案ですが、彼らが時間を割いて指導してくれることは稀でしょうし、私も個別に指導することはしていません。
では、TwitterなどのSNSや掲示板といったコミュニティーで、不特定の人たちからフィードバックを受けるのはどうでしょうか?
ネット上の一般の人々からフィードバックを得る方法は、最もおすすめ出来ない方法です。
何よりも相手のレベルやスキルが分からないため、「船頭多くして船山に上る」のことわざ通り、あれをやったりこれをやったりと迷走してしまうだけになりがちです。
このように、適切なアドバイスを受けられる環境は、FXの場合はそう簡単には手に入りません。
「シンプルな手法」と「フィードバック環境」を同時に手に入れる方法
そこで一つの選択肢となるのが、プロトレーダーに直接質問したりアドバイスを受けられるFX教材を活用する方法です。
FX教材を入手して優位性のあるトレード手法を手に入れ、かつ、その手法を作ったFXトレーダーから直接アドバイスを受けようというわけです。
とはいえ残念ながら、FX教材には詐欺まがいのものも多く玉石混交です。
初心者が下手に手を出しても、優れた教材にめぐり合える確率は低いですし、次々と新しい手法に目移りしてしまう「聖杯探し」に陥る可能性もあります。
FXでお金を稼ごうとしているのに、FX教材で散財を重ねてしまう事態に陥りかねないのです。
そこで、サラリーマンが「オムレツ専門の料理人」になるためのFX教材として、ひとつおすすめ出来るものを紹介しますので参考にして下さい。
『トレンドフォロー手法「輝」~かがやき~』がおすすめ
私がおすすめするのは『トレンドフォロー手法「輝」~かがやき~』というFX教材です。
この教材を活用することで、プロトレーダーである作者からアドバイスを受けながら、シンプルで優位性のあるトレード手法を身につけられ、「一芸に秀でる戦略」を実践していくことが出来ます。
『トレンドフォロー手法「輝」~かがやき~』の特徴
- 「1つのトレード手法」に絞って取り組むので、集中して短期間で身につけられる。
- その手法を身につけるために必要な基礎知識を学べる動画が、別途用意されている。
- プロトレーダーの作者に、メールで質問してアドバイスを受けられる(無期限)。
- 教材は動画形式で、本編と基礎編あわせて約5時間半のボリューム。
下の公式サイトではFX教材の詳しい内容説明が見られます(動画もあります)。リンク先のページ自体がひとつの優れたFX教材にもなっていますので、まずはじっくりと読んでみることをおすすめします。
この『輝~かがやき~』の優れた点は、王道的な「トレンド転換からのトレンドフォロー」という手法の習得に限定することによって、優位性のあるトレードについて短期間で本質的な理解を深められることです。
シンプルな手法なので検証も容易ですし、教材の中でも過去チャート検証をおこなう様子(60ヵ所のトレンド転換場面を検証)が見られますので、そこから自分の手でどんどん優位性を確かめて理解を深められるはずです。
ひとつだけのトレード手法という「具体的で明確な道具」に習熟することで、自分の中に確固とした《基準》がもたらされ、揺るぎない《軸》となっていきます。
将来、サラリーマン副業FXトレーダーとして経験を積み、そこからトレード手法を拡大していく際には、その揺るぎない《軸》の力によって、スムーズに自信をもってレベルアップしていけることでしょう。
次章からは『トレンドフォロー手法「輝」~かがやき~』を使うことを想定しながら、トレードスキルを身につけていく方法を詳しく解説していきます。
『輝~かがやき~』を使ってトレードスキルを身につける方法
①必要な基礎知識(テクニカル分析など)を勉強する
最初に取り組むべき課題は、テクニカル分析の知識を勉強して、トレードスキルの基礎を身につけることです。
そのためには、独学で一から勉強するよりも「経験者が取捨選択して体系的にまとめてくれた教材」を活用するのが最も確かで効率的です。
講習や講義といった教育の場では、講師が独自にまとめ上げた教科書が最も価値のある教材になり得ます。
そこでまずは、教科書となる「輝~かがやき~」の「基礎から学ぶトレード口座」の動画を、一から通して最後まで見ることから始めましょう。
教材は動画による講義形式になっていて、下記の8本で構成されています。
「基礎から学ぶトレード口座」
- 第1章 最重要の基礎知識
- 第2章 ダウ理論
- 第3章 水平線の引き方
- 第4章 王道チャートパターン レジサポ転換
- 第5章 トータルで勝つ!勝率と報酬比率
- 第6章 損切りと利確
- 第7章 資金管理と勝ち組の行動
- 第8章 メンターと仲間
これらの基礎知識を見ると分かりますが、インジケーターの数々を解説してるわけではありませんし、何か複雑なテクニカル分析手法を学ばなければいけないわけでもありません。
あくまでも、このトレンドフォロー手法の習得に必要なテクニカル分析や、トレードの基礎的な考え方を学ぶことに絞られた内容になっています。
そして基礎講座を見終えたら、次は「輝~かがやき~」の本編動画を見ていきましょう。
本編動画は次の8本からなっています。
「輝~講義動画」
- 第0章 輝 2018version
- 第1章 トレンド転換と優位性
- 第2章 2番煎じ、3番煎じと初動の違い
- 第3章 具体的なエントリー方法
- 第4章 報酬比率別メリット・デメリット
- 第5章 実際に計算してみよう!
- 第6章 トレンド転換場面を60通り見てみよう!
- 第7章 一子相伝 最終奥義トレーダーの心得
「輝~かがやき~」は2018年にバージョンアップされていて、第0章はその解説になっています。こちらの講義動画も順番に見ていきましょう。
止まったチャートを使って復習する
「なるほど分かった」と理解できた内容は、チャートを使ってすぐに復習することが大切です。
ただし、いきなりリアルトレードで試しては絶対にいけません。
まだあなたは、基礎的なスキルを身につけていませんし、そのための練習も始まったばかりなのですから、無茶なことをしては駄目です。
ある程度の経験があると、内容によっては「それは知ってる」と思ってスルーしてしまう可能性がありますが、それこそが上達の大敵なのを忘れないで下さい。
今あなたは「基礎の土台」から作り直しているところなのです。今までの“勝てないあなた”を脱却するためには、勝てなかった頃の思い込みを手放すことが大切です。
謙虚にゼロから学ぶ気もちで取り組むことが、これからの飛躍につながります。
まずはMT4などの過去チャート(止まったチャート)をつかって、講義の内容を確かめたり、ラインを引いたりして復習するところからスタートです。
チャート検証やトレード練習で使う基本的なツールについては、下の記事を参考にして下さい。
「一芸に秀でる戦略」で副業FXトレーダーになるためのプロセスは、まだ始まったばかりです。はやる気持ちは分かりますが、その気持ちは勉強と練習に向けましょう。
「手法とその検証結果を知ること」の大きなメリット
講義動画の中では、トレード手法の説明と、その根拠となるチャート上の優位性について解説されています。
この解説は「輝~かがやき~」の作者ぷーさんの、長年に渡る経験に裏付けられた「貴重な検証結果」であり、本来ならあなたが時間を掛けて調べて検証しなければ、決して知ることが出来ないものです。
「これをしっかり理解して実践できるようになれば結果は出せるはず」という風に、勝てるトレード手法とその根拠となる優位性を教えてもらえる状態でスタートできることは、とても大きなメリットでありアドバンテージ(有利さ)なのです。
マジメな人が陥りがちな「完璧主義」のワナ
講義動画を見ていて、途中で分からないことがあったとしても、「ちゃんと理解してからじゃないと、先へ進んじゃダメだ」といってそこで立ち止まらないでください。これは、マジメな完璧主義の初心者に見られる「間違った勉強の仕方」です。
正しい勉強の仕方は、講義動画をまずは一通り続けて見ていくことです。
なぜなら、分からない部分がある点も含めた全体像を知ることが、基礎学習の初期段階ではとても大切だからです。
例えば、一冊の参考書を一回で理解しようとすると、なかなか先のページへ進めません。
それに、さっき苦労して理解したと思ったところが、次のページを読むと間違っていたことに気づく──といった事態も起こるため、効率の悪さばかりが目立つことになります。
そうではなく、まずはザッと全体をながめるように教材を見ることで、その中で分かったことと分からなかったことが明確になります。すると、2回目に見るとき、分かったことを踏まえた「新たな理解」が生まれるようになります。
こうした勉強の仕方を何度もくり返すことで、基礎的な理解が深まっていきます。ですから「輝~かがやき~」を手に入れたら、まずはこうして全体を通して見てみて下さい。
FXのリスクについて改めて理解しておく
FXは、限られた資金でも大きな利益を生み出せる可能性のある、とても魅力的な運用手段です。
しかし例えば、自動車がとても便利な乗り物であると同時に、命にかかわる危険なものでもあるように、FXにも大きな危険性(リスク)があることを忘れてはいけません。
「輝~かがやき~」で学ぶことと併せて、「FXのリスク」について改めて理解しておきましょう。
これから先、サラリーマン副業FXトレーダーとしてのスキルを身につけたとしても、もしリスクへの理解が不十分だと、思わぬミスやトラブルに巻き込まれ、せっかくの利益を失ってしまうかもしれません。
下のまとめ記事を参考にして、今の内にしっかりと理解を深めておきましょう。
プロセス①まとめ
- 謙虚にゼロから学ぶ気もちで動画を通して見る。
- 過去チャート(止まったチャート)をつかって内容を復習する。
- 完璧主義に陥らずに、繰り返し全体を通して勉強することを大切にする。
②分割された基礎的なスキルをそれぞれ反復練習する
「輝~かがやき~」の講義動画をある程度見て勉強が進んできたら、次はFX口座のチャートツールやMT4をつかって、止まったチャート(過去チャート)のなかで自分でチャートにラインを引いたり、エントリーポイントを見つけてみたり、といった練習をしていきます。
このとき注意してほしいのは、いきなりチャート分析からエントリー~決済までの全てを通して練習するのではなく、「分割された基礎的なスキル単位」で練習することです。
つまり、トレード手法の各パーツごとに1つずつ練習していくのです。具体的には次のようなものになります。
- 基礎講座に従ってラインを引く練習。
- レジサポ転換を見つける練習。
- 「二番煎じ、三番煎じ」を見つける練習。
- エントリー候補となるトレンド初動のところにラインを引く練習。
- ラインに対して、エントリーポイントと決済ポイントを設定する練習。
このように教材の内容に沿って分割して、それぞれ個別に過去チャート上で練習を繰り返していって、各スキルを身につけていきます。
「輝~かがやき~」を使うメリットは、手法がシンプルなためスキルの分割がやりやすく、その数も少なくて済むことです。
恐らく教材を見たあなたは「これだけでいいの?」と思うでしょう。しかしそれは、オムレツのレシピが簡単そうに見えるのと同じです。
卵をスムーズに次々と割っていくにはそれなりの練習が必要なように、実際にラインを引いてよく知っているチャートパターンを特定していくのにも、相応の練習が必要ということです。
焦らずにひとつずつ練習を積み重ねていきましょう。
基礎的なスキルの具体的な練習例
具体的な練習方法としては──、
例えば、基礎講座でサポレジ転換のことを勉強したなら、過去チャートのなかで、サポレジ転換をひたすら探してマーキングしていくのです。
マーキングは、チャート機能にある「図形入力」をつかって丸で囲んだり、矢印マークをつかって行いましょう。
それを何十個もマーキングしたら、またチャートの最初からふり返り、自分で答え合わせをしていきます。もし、「あれ?ここにもサポレジ転換があったのか」と気づいたなら、それは、あなたの上達の証しです。
このように各スキルごとに、チャートにラインを引いたりマーキングしたりして、それを振り返ってみることを繰り返すことで、理解と上達がスピードアップしていきます。
どれくらいのチャート期間で練習すれば十分か?
ここで素朴な疑問として、「こうした個別のスキル練習は、どれくらいの期間(量)のチャートで練習すれば十分なのか?」と思うかもしれません。
その答えは、習得しようとするスキルや個人差によって異なってきますし、結論からいえば「出来るようになるまでやる」に尽きるのですが、ただ闇雲に続けるのではなく、練習の積み重ねを通じて成長を実感できるような仕組み作りをしておくことが大切です。
そうすることによって、小さな達成感と上達の実感を得ることが出来るため、継続的な練習を続けやすくなります。
具体的には、スキル練習に用いるチャートの期間を予め決めておき、それを「練習1セット」とします。そしてこれを何度も繰り返しながら、練習したセット数を記録しておくのです。
例えばラインを引く練習の場合、1時間足チャートなら1年分を1セットとして練習していきます。同じ年月の過去チャートで何セットも繰り返したり、異なる通貨ペアや別の年月の過去チャートで練習したりしていきましょう(それぞれ別の練習効果があります)。
他の時間足チャートを使う場合は、この比率を参考に調整して下さい。例えば15分足チャートを使うなら1/4の3ヵ月分を1セットに、4時間足チャートなら4倍の4年分を1セットにするわけです。
スキルごとの期間のバランスは、練習を進めながら好みの期間に調整していけばOKですが、ひとまず最初はこれくらいの期間で練習してみて下さい。
もし「ライン引きを1年分も!?」と思ったとしたら、これを1セット達成した時点で大きな達成感が得られますし、2セット目以降は要領よく進められる自分に気づけて、「最初はこれを大変だと感じていたんだなあ」と、少なからず成長を感じられることでしょう。
そして練習したセット数を常に記録&把握しておくことで、「このスキルの練習を、自分はこれまで〇〇セットやってきたんだ」という自信や自負心が生まれてくるようになります。
こうした体験が、優れたサラリーマン副業FXトレーダーになっていく上での大切な心の資産となるのです。
このように、「練習量がどれくらい必要か」と悩むのではなく、「どうすれば上達を実感することが出来るのか?」を考えながら、練習を重ねていくことを心がけましょう。
この「練習をセットで区切って繰り返す方法」は、この先のすべての練習において効果的で役に立つものですから、最初の段階で実践して身に着けておくことをおすすめします。
特に、トレード練習ソフトを使った模擬トレード(売買シミュレーション)では、一定期間を1セットにして反復練習することがとても効果的です。
「輝~かがやき~」で勉強したことをいくつも同時に練習しない
個別のスキル練習において大事なポイントは、「同時にいくつもの練習をしない」ことです。
例えば、ラインを引いたりチャートパターンを見つけながらエントリーポイントを探したりしてはいけません。
多くの初心者は、これらを一度にやろうとしてしまいます。それだと、結局どのスキルも上達しない状態に陥りがちなので、特に注意してください。
「こんなの簡単なのに……」と感じたとしても、それは頭でそう思っているだけであり、まだスキルとしてあなたの血肉にはなっていないのです。「できた」と思ったところがスタート地点だと思って、そこからの反復練習を大切にしてください。
バスケットボールで、数回シュートが入ったからといって「シュートはマスターした」とはなりません。「この場合はどうなんだっけ?」と手が止まるようなことがある内は、まだまだ練習が足りないのです。
このプロセスでは、下の記事が参考になるでしょう。
プロセス②まとめ
- 「分割された基礎的なスキル単位」で練習すること。
- 過去チャート上で教材の内容を自分の目で確認していく。
- 複数のスキルを同時に練習しない。
③基礎的なスキルを統合してトレード手法を身につける
「輝~かがやき~」の基礎講座と講義動画で勉強し、止まったチャート上で練習を重ねて、基礎的なスキルがひとつずつ身についてきたら、次は模擬トレード(売買シミュレーション)のなかで、少しづつスキルを統合していきましょう。
トレード手法の全体像についてはここまでの学習のなかで理解しているはずですし、その各要素をチャート上で実践する練習も重ねて来ています。
ここからは、そうやって身についた基礎的なスキルの数々を統合していき、トレード手法としてまとめ上げていきましょう。
この段階までに、フォレックステスターやトレード練習用のMT4インジケータなど、トレード練習(売買シミュレーション)ができるFX練習ソフトを用意しておくことが望ましいです。
こうしたFX練習ソフトを使って、動くチャート(未来の見えないチャート)の上で模擬トレードを行っていきましょう。
「スキルを統合する」とは、各スキルを同時に使えるように練習して、トレード判断の流れのなかでスキル同士を連携させられるようにすることです。
具体的には、模擬トレードのなかでラインを引きながら、トレンド初動の形を見つけ、損切りと利食い目標を設定して値動きを追っていくこと──これらを同時に行えるように練習していきます。
いきなり大きな完成品を作ろうとしない
しかし、ここでも焦らずに少しずつ統合していくことが大切です。
動くチャート(未来が見えないチャート)は、これまで練習してきた「止まったチャート」とは違って、最初は精神的に強い負荷が掛ります。
慣れない内は、ラインを引くのにも「これで合ってるのかな……?」と不安になったり、「間違った!」といって感情的になったりしがちです。
せっかくここまで勉強と練習を重ねて育ててきた各スキルを、そんなふうに焦って壊してしまわないようにしないといけません。
未来を当てる必要はありませんし、正解の答えがあるわけでもありません。あくまでも「動いていくチャートの変化に合わせて、ラインやパターン認識を更新していく」というように取り組んでいきましょう。
もしもこの先、ForexTester4(フォレックステスター)などの動くチャート上で、どうしても上手くトレード出来ない場合は、ひたすら動くチャートを観察することだけをしてみて下さい。
不調の原因として、そもそも「未来が分からない、動くチャート」に慣れていない可能性があるので、そんなときは動くチャートを観察して慣れることから始めてみましょう。
まず、チャート分析にかかわるスキルをしっかり統合していく
このプロセスでのポイントは、まず最初のうちは「エントリーに至るまでのチャート分析」だけを何度も繰り返し練習してみることです。
模擬トレード(売買シミュレーション)をやり始めると、初心者はいきなり「分析→エントリー→決済→分析→エントリー→決済→……」と、全てを一気に通して練習してしまいがちです。
そうではなく、最初はチャート分析にかかわるスキルだけを統合していくのです。
これは、「勝ったから良い分析だった」「負けたのは分析が悪かったから」といったダメな思い込みを作らないためです。良い分析とは、見るべきポイントをもらさずチェックして分析し、根拠をもって判断することであり、そこにトレード結果は関係ないのです。
チャート分析のスキルを統合していく方法
では、「分析→エントリー→決済→……」と一気に練習するのではなく、チャート分析のスキルだけを練習して統合していくには、具体的にどうすればいいのでしょうか?
その方法は次の通りです。
チャート分析のスキルだけを統合していく方法
- ForexTester4やMT4を使ってチャートを進めながら、チャート分析をしていく。
- 分析の内容としては、少しずつチャートを進めながらラインを引き直したり、チャートパターンやトレンド初動の動きを認識したり──といったことを行っていく。
- エントリーポイントが現れても、そこではエントリーせずに見送る。
- そのまま更にチャートを進め、再び各種ラインを引き直したり、チャートパターンを認識し直したりしていく。
- チャート分析をしながら一切エントリーせずにチャートを進めていくことを、一定時間続ける。
このようにひたすらチャート分析だけを繰り返しながら、しっかりとチャート分析の各スキルを統合していくわけです。
コツは「エントリーポイントはどこかな?」とチャート見るのではなく、目の前のチャート状況をあるがままに観察し続けることです(始めのうちはエントリーと決済のことは考えなくて構いません)。
言い換えると、エントリーするためにチャート分析をするのではなく、チャート状況を認識するために「観察する」のです。
この「あるがままに観察する」姿勢でチャートを分析(認識)することによって、「買いたい・売りたい」という自分の感情的なバイアス(気持ちの偏りや目の曇り)に影響されることが徐々に減っていきます。
チャート分析スキルの統合もひとつずつ進めていく
チャート分析のスキルを統合していく際も、ラインを引いたりトレンド初動を見つけたりするチャート分析のスキルを、最初から一度にまとめて練習して統合しようとしてはいけません。
2つのボールでお手玉が出来ないのに、いきなり4つのお手玉をするのは無理なのです。
ラインを引きながらトレンド初動の形を見つける練習しているときは、エントリー判断や損切り&利食い目標の設定は、まだしないようにします。
ある程度慣れてきてから、そこへ加える形でエントリーポイントを見つける練習をしていきましょう。
決済(エグジット)だけの練習をすることも重要
ForexTester5(フォレックステスター)の動くチャートにも慣れ、チャート分析スキルの統合も進み、いよいよエントリーと決済の練習を始めたら、また新たな“壁”が現れる可能性があります。
それは、決済する時の感情的な問題です。
- 「負けたくない……」
- 「こんなに良いエントリーをしたのに、損切りになるのは嫌だ!」
決済するときにこうした雑念が生まれてしまう結果、決済の判断がブレやすくなり、正しい反復練習ができず、勝手に損切りラインをずらしたりし始め、決済のスキルが上がらなくなってしまうのです。
特に、これまで勝てなかった経験が長い人ほど、模擬トレードでの勝ち負けにこだわってしまう傾向があるので、注意して下さい。
「輝~かがやき~」の決済方法は、事前に損切りと利益確定の注文を入れておく方式ですが、それでも我慢できずに自分で勝手な決済をしてしまう可能性があり、これがトレードの難しさの一つでもあります。
そこで、先程説明した「チャート分析だけの練習」と合わせてやって欲しいのが、「決済だけの練習」です。この練習方法には色々なバリエーションがありますが、今回はその中からひとつ紹介します。
この練習を行うことで、1トレードごとの結果に心理的に左右されず、淡々とルール通りに決済できるスキルを向上させられます。
決済(エグジット)の練習方法
決済だけを練習する方法
- FX練習ソフトのチャートを開く(通貨ペアや時期は問わない)。
- エントリー方向を事前に決めて、練習中はずっとその方向へエントリーする。
- ローソク足を10本進めて、そこで無条件でエントリーする。
- チャートを進めて、決済ルールに従って決済する。
- 決済したら「3」に戻り、これを繰り返す。
まず、決済のルールを決めておく必要がありますが、これは単純なルールでOKです。具体例として下のルールをおすすめします。
決済ルールの例
- エントリーしたポイントの「前回安値」のすぐ下に損切りラインを置く。
- 損切りまでの値幅と同じ分の利益確定の指値注文を置く。損切りラインまで20pipsだったら、20pipsプラスになったところで利確する。
決済ルールが決まったら、どの時期でもかまいませんので、模擬トレードツールのチャートを開きます。そして、そこから10本ローソク足を進めて、そこで無条件でエントリーします。
エントリーの方向は、事前に買いか売りかどちらかを決めておき、練習中ずっと同じ方向へエントリーします。
恐らく「何でここで?」と思うような場面でのエントリーになっていると思いますが、深く考えずに淡々とエントリーしましょう。エントリーしたら、ローソク足を進めながら決済ルールに従って決済します。
- あっけなく損切りになってしまった。
- ダメだと思ったエントリーだったが、利益確定できた。
- トレンドに乗って、今まで見たことがない大きな利益になった。
こんな風に、色々なことが起こるはずです。
そんなあれこれを前にして、最初は気もちがザワザワしたり、感情的になるかもしれませんが、こうした体験をするのも練習の内です。
ですから、決済したら再び10本ローソク足を進めて、また無条件でエントリーし、ルール通りに決済をしていきましょう。
この練習を何度も繰り返していくことで、「心理的にブレ難い決済のスキル」を向上させていけるようになります。
その上で、改めて「輝~かがやき~」の決済ルールを実践してみると、以前よりもずっと楽にホールド出来るようになっていることに気づくはずです。
人は自分の行動に対して、無意識の内にいろいろな「意味や理由、正しさ」を求める生き物です。「未来が決して分からない状況」で正しい行動をしようとすると、なおのこと、さまざまな思考や感情がわいてきます。
こうした思考や感情に惑わされないためには、決済(エグジット)だけを淡々と反復練習して身体に覚え込ませるアプローチがとても有効なのであり、これは副業FXトレーダーになってから大いに役立つポイントでもあるのです。
部品(スキル)がそろってきたら、分析・エントリー・決済を続けて練習して統合していく
ここまで解説してきたように、ForexTester5(フォレックステスター)やMT4の動くチャートをつかって各スキルを磨いてきたら、いよいよトレードの一連の流れの中でスキルを統合していきましょう。
チャート分析をしてエントリーポイントを判断し、ポジションを持って決済(利益確定・損切り)し、そこから再びチャート分析をして──と本格的な模擬トレードを行っていき、トータルプラスの結果が出せるかどうかを確かめながら、さらに練習を続けていきます。
ここまでの各プロセスで、FXの基礎を学び、止まった過去チャートで各スキルごとに練習を重ね、さらにForexTester5の「未来の見えない、動くチャート」でも同じようにスキルを磨いてきたなら、落ち着いてやりさえすれば、トータルプラスの結果を出すこと自体は難しくないはずです。
もし模擬トレードで上手く結果が出せない場合は、そもそも結果(成績)にこだわってしまっている可能性があります。
そのときは、模擬トレードの目的を「止まったチャートでやっていたこと(プロセス②)と同じことをする」と定めてみるのがおすすめです。
多くの場合、自分でも気づかない内に、プロセス②で出来ていたこととはズレたことを、動くチャート上でやってしまっているものなので、まずそのことに気づくことが重要なステップになります。
この段階で注意すべきこと&やってほしい練習
あと、この段階で注意してほしいのが、「リアルトレードへの誘惑」です。
優位性のある手法をつかって模擬トレードを重ね、それなりにトータルプラスの結果が当たり前の状態になってくると、練習している時間がもったいなく感じられ、早くリアルトレードをしたいと思い始める可能性があります。
これは、とても危険な徴候です。
こうなると「自分は、もう初心者じゃない」「サラリーマン副業FXトレーダーとしてやっていけるはず」という気もちも出てきて、色々な口実を作ってリアルトレードをしようと考え始めてしまいます。
しかしこの段階のあなたは、まだリアルタイムで動くチャートで勝ち続ける経験を積んでいませんから、それは無謀な考えです。
これまでの勝てない日々の反動として、これは自然な心理ではあります。しかし今はこの感情に流されることなく、浮足立っている自覚をもつべき時期です。
私も、FX練習ソフト(ForexTester5)で熱心に模擬トレードをしていた時期、同じような気もちになって、「リアルに動くチャートを観察するのだ」と理由をつけて、ず~っとチャートを眺めながら、エントリーのチャンスを伺っていたことがありました。
怖いのは、自分がリアルトレードをやりたがっていることに、何の自覚もなかったことです。後になって、「あれ?なんでリアルチャートを開いてたんだ?」と、自分のおかしな行動に気づく始末なのです。
こうした「リアルトレードへの誘惑」のことと、この段階でやっておくべきデモトレードをつかった効果的な練習方法については、以下の記事でまとめてありますので、参考にしてください。
また、1回のトレード結果に振り回されて成績が安定しなかったり、トータルプラスにならなくて悩んだ場合には、以下の記事が役に立つでしょう。
ステップ③まとめ
- これまでに身につけてきた「基礎的なスキル」を、1つずつ統合していく。
- まずはチャート分析に関するスキルを統合していく。
- 決済だけの練習もおこなう。
- リアルトレードへの誘惑があることを知っておく。
④統合したスキルを使って実戦的な練習をおこなう
ここからは、統合したスキル──あなたの血肉となったトレード手法を用いて、デモトレードによる練習へと入っていきます。デモトレードにはMT4をつかってもいいですし、FX会社でデモ口座を開設してもOKです。
ここまでは、MT4やフォレックステスターをつかった模擬トレード(売買シミュレーション)での練習でしたから、チャートが進む時間は自分で決められました。つまり本来なら1時間待つ場面でも、模擬トレードならすぐに早送りすることが出来たわけです。
しかし、デモトレードでは当然ながら「1時間は1時間」であり、この本来の環境が、あなたに新たな課題を突きつけてくることになります。
まずは1週間、ルール通りにトレードできるか自己観察をする
この段階まで来れたなら、「輝~かがやき~」のトレード手法通りに模擬トレードを重ね、そこでトータルプラスの結果を出すことが出来ているはずです。
次の課題は、それを実戦の場で行えるかどうかです。それを確かめるために、月曜から金曜までの1週間、デモトレードでトレード手法通りにトレードしてみます。
模擬トレードでは、24時間チャンスを見つけられたかもしれませんが、デモトレードだと日中の仕事が終わってからの時間のなかでエントリーチャンスを探す必要がでてきます。
これがサラリーマン副業FXトレーダーの現実ですが、そのため思いの外、トレード回数が少なくなることでしょう。
この状況への対策としては、次のようなものがあります。
トレード時間が限られている状況への対策
- トレードする通貨ペアを増やす(ドル円だけではなく、ユーロやポンド、豪ドルなどをトレードする)。
- トレードする時間軸を小さくする(30分足や15分足などをつかう)。
このようにすることで、トレードチャンスを増やすことが出来ます。
通貨ペアの種類や時間軸にかかわらず、原則的に値動きの本質(サポレジ転換やトレンドの動き)は同じですが、それぞれに特徴や傾向があるのも事実です。
ですから事前にその通貨ペアや時間軸で、しっかりと模擬トレードを重ねておくことが大切なのはいうまでもありません。
あと、時間軸を小さくしていくと、ちょっとした値動きがチャンスに見えてしまい、ちょこまかと売ったり買ったりしてしまう、いわゆる「ポジポジ病」になる可能性がありますので、この点にも注意が必要です。
デモトレードでトータルプラスに出来たならリアルトレードへ
着実にプロセスを進めていくなら、まずは1か月をプラスで終え、そこからもう1か月連続で「月の利益がプラス」の結果を出せた時点で、そのトレードスキルは本物だと判断していいでしょう。
1週間を勝ち越すことは“まぐれ”でも出来ますが、1か月を勝ち越すためには本物の実力が必要です。さらに2か月目以降も続けられるのは、間違いなく力が身についている証拠です。
デモトレードでこのレベルの結果を出せるなら、トレーダーとしての足腰も備わっていて、リアルトレードへ進んでも大丈夫でしょうし、何よりもあなた自身が自信をもってそう思えるようになっているはずです。
そしてサラリーマン副業FXトレーダーになることが、具体的なイメージとして持て始めているかもしれません。しかし油断は大敵です。この段階まで来たからこそ、そのために必要なことを思い起こして着実に歩みを進めていきましょう。
リアルトレードを始めるおすすめの方法として、次のように徐々にリアルトレードへ移行していく方法があります。
徐々にリアルトレードへ移行していく方法
- まず1週間、デモトレードをする。
- 1週間の結果がプラスになったら、次の週は少額のリアルトレードを行う。
- リアルトレードの1週間の結果がプラスでもマイナスでも、また次の週はデモトレードに戻す。
- 1~3を繰り返しながら、リアルトレードの資金量を徐々に増やしていく。
- これを2ヶ月安定して続けられたら、本格的なリアルトレードへ進む。
こうしてデモとリアルトレードを交互におこなって、常にトータルプラスに出来るなら、かなりのスキル(技術とメンタル共)が身について来ているといえます。この方法は、リアルトレードに慣れていくための練習方法としてとても有効なものです。
さらに、この段階に入ったら、リアル口座を使った「特殊な準備と練習」も合わせて行っていくことをおすすめします。
この「特殊な準備と練習」については、下の記事で詳しく解説しています。
この段階で思ったように勝てない状態に陥ったときは、まずは練習が足りない(スキル不足)と考えて、謙虚にForexTester4やMT4での模擬トレードへ戻るようにします。あわせて「輝~かがやき~」の勉強(復習)もおこないましょう。
この段階でつまずかないために
この段階になればこんな誤解はしていないとは思いますが、念のためにお伝えしておくと──、「自分は勝てる、勝てない」の判断は、一定のトレード回数におけるトータル利益を見て行うのを忘れてはいけません。
目先の1トレードの勝ち負けにこだわり出したら危険信号ですので注意して下さい。
「そんなの分かってるよ」というトレーダーでも、いよいよ本格的なリアルトレードを始める段階になってくると、たちまち心理的なバランスを崩してしまうケースは多いものです(私も経験しました)。
そうなってしまうと、これまで守れていたことや理解して腑に落ちていたことが、あっけなく崩壊してしまいます。
こうした事実をあらかじめ知っておくことで、万が一あなたがそうなり掛けた際には、「あ、あのことだ!」と気づける可能性が出てきますので、今の内によく覚えておいて下さい。
「輝~かがやき~」の決済方法はあらかじめ注文を出しておく方式なので、本来であれば損切りか利確まで待つしかないはずなのですが、もしリアルトレードを始めた際に、どうしてもチキン利食いをしてしまう問題にぶつかった場合は、下の記事を参考にして対策をとってみて下さい。
プロセス④まとめ
- まずは1週間、ルール通りにトレードできるか自己観察をする。
- プランに従ってリアルトレードへ移行していく。
- 勝てなくて上手くいかないときは模擬トレードに戻り、「輝~かがやき~」の復習もおこなう。
⑤このプロセスの中で、指導者から適切なアドバイスを受ける
「輝~かがやき~」で勉強と練習を重ねて①から④までのプロセスを進める中で、疑問に感じたことや、教材の内容に関する質問は、作者であるプロトレーダーの“ぷーさん”にメールをして、アドバイスを受けましょう。
第三者から指摘されると、自分では気づけなかった「盲点」が外れて、「なぜ気づかなかったんだろう?」と思うほど、視界がクリアになるものです。また、「それでいいのです」と言われれば、気もちのブレがなくなり、目の前の課題に集中できるようにもなります。
「今のドル円は、買いか売りか?」のような質問はいけませんが、学習・練習のなかで生じた疑問についてメールをすれば、適切にアドバイスして下さいます。
アドバイスを受けるコツ
まずイメージして欲しいのが、あなたとぷーさんとの関係です。この関係はスポーツで例えるなら「選手とコーチ」です。
コーチは、練習する選手の様子をじっくり観察して指導やアドバイスをします。陸上競技なら、全力で走る選手のフォームを見て、修正する点や伸ばしていく長所を見極めていきます。
同じように、ぷーさんから適切なアドバイスを受けるためには、あなたの練習の状況を伝えることが大切になってきます。
- これまでどれだけの期間、何を学んで、何が出来るようになったのか?
- 普段どんな勉強や練習をしているのか?
- 自分の課題(問題)は何だと思うか?
こうしたことを自分の言葉で伝えながら質問をすることで、よりあなたの現状に相応しいアドバイスを受けることが可能になるはずです。
自分の取り組みと解決したい疑問を、真剣に伝えようとすること──そう心掛けることで、コーチと選手の良い関係が築けるはずです。
プロセス⑤まとめ
- メールサポートを活用して指導者から適切なアドバイスを受ける。
- コーチと選手のような関係を活かして自分を鼓舞し、日々取り組みを続けていく。
- 日々の取り組みを振り返り、成長と成果を確認する。
⑥1~5を繰り返して、らせん状にレベルアップしながら副業FXトレーダーを目指す
このプロセスは、①から⑤を最後まで実践すればそれでOKというものではなく、らせん階段を昇っていくようにして、何周も回りながら繰り返していくものです。
デモトレードをしている間にも「輝~かがやき~」の動画を見直して復習したり、模擬トレードをしたり、各プロセスを行き来してスキルアップを図っていきましょう。
もう勉強しつくして完全に理解したと思っていた動画も、久しぶりに見てみると「こんな大事なことを言ってたんだ……!」と、新たな気づきがあるものです。
これは、脳科学的に根拠がある現象で、人は自分に分かるものだけを認識しようとしてしまうため、その場では理解できない「大事な情報」を無意識にスルーしてしまうのです。
ですから、ある程度スキルアップして「もう分かった」と思っていることでも、時間をおいて復習することで新たな気づきが得られ、さらに上達していくチャンスが生まれるのです。
こうした、あらゆる分野で効果が見られる勉強の仕方や練習方法を、意識的にFXでも行っていくことで、じわじわと、しかし着実に副業FXトレーダーへと近づいていくことができます。
スランプになって勝てないことに悩む時期もあるでしょう。そのときは、すでに出来ていることや、身についているスキルに目を向けて、それを大切にする意識を持つことです。
これまで積み上げてきたものを捨ててしまうような行動は、してはいけません。「これがダメだったから、次はあれ」では、何も積み上がっていかないのですから。
メンタルの壁にぶつかったときに参考になる記事
ここまで来たらサラリーマン副業FXトレーダーになるゴールは、もう見えるところにあります。
しかしこの段階では、色々な「心理的な壁」にぶつかる可能性がありますので、そのときに役に立つ記事をリストアップしておきます。
日々、仕事をしながらトレードスキルを向上して来れたあなたなら、きっとメンタル面の課題にも対応していけるはずです。
ただし、山登りでも8合目から山頂までが最も危険なポイントだといわれますから、これまでの勉強の仕方や練習方法を守りながら、気を抜かずに取り組みを進めていきましょう。
「トレード練習や検証などの取り組みが面倒で、なかなか進まない」「やらないと駄目だと分かっていても手が付けられない」という場合は、下の記事が役に立つはずです。
あれこれ対策をしても、なんだか上手くいかないし気分が乗らない──そんな不調の原因は、あなたがFXに対して無意識に感じてしまっている“罪悪感”かもしれません。
こうした心理的ハンディキャップは、しっかりと解消しておく必要があります。
そのためにも、下の記事をよく読んでおいて下さい。
プロセス⑥まとめ
- 各プロセスを何度も行き来しながら、らせん状にスキルアップを図っていく。
- 心理的な壁にぶつかったら、記事を参考にしながら丁寧に対応していく。
補足とアドバイス
ここまで、「輝~かがやき~」を活用してサラリーマン副業FXトレーダーになるための方法について、6つのプロセスに分けて解説してきました。
この方法を実践することで、サラリーマン副業FXトレーダーとしての足腰が鍛えられ、安定的に継続して利益を上げられる副業トレーダーへと成長していけます。
がむしゃらに頑張ってみることは大切ですし、そういう「一生懸命な時期」を経ることは成功のために必須だといえます。
しかし、疲れてしまったり落ち込んだりしたときは、自分を追い込まずに休息してリラックスすることもまた、大切なことです。
敢えてFXから少し離れてみること──そんな時期を過ごすことも、大きな目で見れば「成長と成功の1ステップ」だといえます。
一流のスポーツ選手も、勝てないスランプに陥ることがあります。そんなとき彼らも同じように、体調維持のための練習は続けながらも、休息とリラックスを意識するものです。
副業としてであれば、なおのこと無理に自分を責めたり追い込んだりせず、継続できるペースを保ちながら進めていくことを意識してみて下さい。
「成功者とは、成功するまで続けた人のこと」という言葉があります。
アクセルを踏み込んで頑張ることと、自分をいたわることの両方を大切にしながら「サラリーマン副業FXトレーダーになるための方法」を実践して、ぜひ《一芸に秀でた副業FXトレーダー》を目指して下さい。
最後に~ここまで読んで下さったあなたへ
この長い記事をここまで読んで下さり、ありがとうございます。
そもそもこの記事を最後まで読む人はとても少ないため、こうして完読されること自体が、あなたが「大切な情報に集中して向き合える少数派である」ということを示しています。
FXトレードの世界では、勝つための行動を継続できるのは少数派です。面倒に感じたり、それが価値のあるものだと分からなかったりして、多くの人は「勝つために大切なこと」を実践しない(出来ない)ものなのです。
そんな中、こうして少数派としての行動を実践できたあなたには、「勝つために大切なこと」を実践していけるアドバンテージ(有利さ)があります。
ぜひ、そのアドバンテージを活かして、サラリーマン副業FXトレーダーになる目標へ向けて取り組んでいって下さい。
「輝~かがやき~」の詳しい内容と申し込みは、下のリンクからどうぞ。
以上、サラリーマンがFXの副業で稼ぐおすすめのトレード手法と上達方法──についてお伝えしました。