FXで稼いでいくにはトレード手法が必要ですし、トレード手法を作るためにはチャート検証をすることが求められます。
しかし多くの人は「何をどうやって検証をすればいいのか全く分からない……」といって頭を抱えていますし、あなたもそんな一人ではないでしょうか?
今回は、チャート検証の記事を紹介していきます。検証方法のステップごとの解説や、検証に役立つツール、そして「そもそもの検証の目的」や「検証の失敗例」など、様々なノウハウとアドバイスをお伝えします。
これらの記事を読めば、きっとあなたも検証を進めていけるはずです。
トレード手法を作るための検証方法をステップごとに解説
こちらの記事では、検証でつまづきやすいポイントを挙げながら、それぞれの具体的な解決方法を紹介しています。
もしあなたが、今まで上手くチャート検証が出来なかったなら、この内容を見ると「え、これでいいの!?」と驚くかもしれません。
しかし多くの人はこのシンプルな事実に気づけないため、いつまでも迷いと混乱の中で立ちすくんでしまっているのです。
この記事の具体例を実際に辿っていきながら、ぜひ、優位性のあるシンプルな状況を活かしたトレード手法を作り出して下さい。

ローソク足チャートの重要性について
FX初心者がチャート検証をするときに陥りがちなのが、「どんなテクニカル指標を使えば勝てるのかな?」と考えて、様々なインジケーターのパラメーターをいじることに没頭してしまうことです。
「移動平均線は20期間と25期間のどちらが正しい?」とか「MACDを使うべき?」みたいな部分に答えは存在しません。
何よりも大切なのは「相場の値動きそのもの」であり、それをシンプルに表した「ローソク足チャート」に注目すべきです。
こちらの記事で、ローソク足チャートの重要性をしっかり理解して下さい。

チャート検証をスムーズに続けていく方法
チャート検証は実際には単純作業の繰り返しになってきますので、毎日決まった時間にまとまった量を続けていくのは難しい面があります。
例えるなら、試験勉強を計画的におこなったり、ジョギングやトレーニングを毎日続けるようなものといえるでしょう。
そのため、最初はやる気にあふれていたのに、気がつくと「明日でいいや」と放置されてしまう──そんな状態になりがちです。
下の記事では、ストレスなく検証を続ける実践的ノウハウや、今まで取り組みが継続できなかった理由とその解決方法を解説しています。

チャート検証の本当の目的とは?
多くの人が勘違いしがちですが、トレード手法とは「未来を当てる道具」ではありません。
未来は決して誰にも分かりません。私たちに出来るのは、過去の値動きによって導き出された「確率的な傾向」に従ってトレードすることだけです。
この点を誤解したままチャート検証を続けても、満足のいくトレード手法は手に入らないでしょう。
下の記事を読んで、トレードの難しさの《本質的な原因》を理解すると共に、「検証によって何を知るべきか?」を学んで下さい。

良くない検証方法の実例
がむしゃらにチャートを見て検証をしても、ピントの定まっていない方法だと徒労に終わる可能性があります。
「よし、やるぞ!」と勢い込んで始めたものの、どんな値動きをどういう目的で検証するのかを絞れていないと、あらゆる状況に手を出して結局は何も分からない結果になる可能性があります。
下の記事は、まさにこうした状況に陥ってしまった私の実例を紹介していますので、これを参考に、あなたも同じ間違いをしないように気をつけて検証していって下さい。

検証結果を判断するための重要指標とは?
チャート検証を重ねてそれなりのトレード手法が形になって来たとき、ぜひ気をつけて欲しいことがあります。
それは「もっといいルールにしよう!」と意気込んでしまい、思いつきで色々と手を加えていってしまうことです。
手を加えて調整した結果、以前のトレード手法よりもどのくらい良くなったのか──それをしっかり数値で把握することが大切ですので、この記事のノウハウを参考にトレード手法の改善を進めていって下さい。

複数時間足チャートを使った検証で役立つインジケーター
優位性のある状況をチャートから見出すためには、相場の大きな流れと、その中に生まれる小さな流れの状態を把握することが必要です。
これが「マルチタイムフレーム分析」と呼ばれるもので、チャート検証では常に複数の時間足チャートを見ていくことになります。
ですから検証をスムーズに進めていくために、MT4にマルチタイムフレーム分析用のインジケーターをインストールしておくことをおすすめします。
下の記事で紹介しているインジケーターを使うことで、あなたのチャート検証は一気にスムーズになるはずです。

チャート検証をサポートしてくれるソフト
チャート検証の実際の作業では、沢山のチャート画像を保存して整理することになるはずです。私の場合は、画像キャプチャーソフトを使ってチャート画像を記録していきました。
Windows10には標準で「Snipping Tool」というキャプチャーソフトがありますが、下の記事で紹介している「KIOKU」を使うことで、ファイル名を自動でつけながら簡単に次々とチャートを記録することが可能になります。
チャート検証の記録画像は、あっという間に数百枚~数千枚に膨れ上がっていきますから、画像キャプチャー作業の効率化をしっかりと行っておきましょう。

FXのチャート検証の方法~最後に
「チャート検証は絶対必要だ」とみんなが知っているのに、多くのトレーダーはどうすればいいのか分からず、立ちすくんでしまっています。
そこには様々な要因があり、高いハードルとなって立ちふさがっているわけです。
そのハードルの中には、大きな努力が必要で困難なものもあれば、間違った思い込みのせいで難しく感じてしまっているだけのものもあります。
今回紹介した各記事では、難しいハードルを着実に超えていくノウハウと、簡単なハードルを飛び越えるための後押しについて、詳しくアドバイスしています。
これらの記事をしっかり読んで、そうしたハードルをひとつずつクリアしながら、あなたのトレード手法を作り上げていって下さい。
以上、FXのチャート検証の方法。そのノウハウとアドバイス8記事──についてお伝えしました。
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