FXトレードノートの書き方。効果的で意外な方法教えます

トレード記録

「FXトレードで勝つためには、トレードノート記録を書いて検証することが大切」といいますが、あなたはちゃんとトレードノートを書いていますか?

何をどう書けばいいのか分からなかったり、「トレード記録、面倒くせえ……」となってしまって、手を付けられていないかもしれません。

こんにちは、FXトレーダーのmonoです。

今回は、そんなトレードノートの書き方に悩むあなたのために、FXでトレード記録を残す便利な方法──音声でトレードを記録する方法について解説していきます。

これを読めば、トレードノートに記録すべき大切な情報について理解でき、それをしっかりと記録して検証に活かすことが可能になります。

トレード記録をノートに書く理由は?

まずは、なぜトレードノートが必要なのか、それが大切な理由について見ていきます。これを理解しておくことで、録音による記録がスムーズに行えるようになります。

さて、そもそも「トレードノートは何のために書くのか」がハッキリしていないと、何をノートに記録すればいいのか判断がつかないものです。

そんな状態ではトレード記録を残し続けていくことができませんし、せっかくノートに記録しても、その情報を活用していくことができません。

では、トレード記録をノートに書き残しておく理由は、なんでしょう?

その理由は色々ありますが、大切な理由のひとつは「同じ失敗をくり返さないため」というものです。

失敗したトレード──それは、チャート分析やエントリー判断のミス、ルール通りに決済できなかったミスなど、多岐に渡りますが、それら失敗の記録を残して振り返らなければ、また同じミスを繰り返してしまい、いつまでも堂々めぐりを続けてしまいます。

そうならないためには、自分のミスをしっかり記録する必要があり、そのためにトレードノートを使うわけです。

※ここで大切な注意点をひとつ

ここで大切な注意点として、そもそもトレードノートを全然書けていないという人は、いきなりトレードノートに「自分の失敗」を記録していくことはおすすめ出来ません。

まずはトレードノート(トレード記録)を書くことへの「心理的な抵抗感」を減らすことが必要です。詳しくは下の記事で解説していますので、トレードノートで悩んでいる人は、まずこちらをご覧ください。

あなたは日頃から、FXの検証やトレード練習をしたり、トレードノート(売買記録)を書いたりすることを続けられていますか? こんにち...

この記事で解説する方法は、上の記事の内容を踏まえた上での“応用編”として活用することで、大きな効果を上げることが出来ます。

トレードノートに記録できないものがある

トレードノートに書く大切な内容のひとつは、「自分のトレードのミス・失敗」です。

そこで一日のトレードが終わったら、「ああ、あのトレードはダメだったなあ……」と内容を振り返りながら、色々な反省点をノートに書き残すことになるわけです。

しかしここには、とても気づき難い「ある問題」が潜んでいます。

ノートには、そのときの行動や感情が正確に記録できない

トレードノートに記録するために、後から「ああだった、こうだった」と振り返っているのは、「あなたの頭の中にある過去の記憶」です。

つまり、トレードが終わって、ある程度冷静で客観的になったあなたが、「過去のトレードの記憶」を振り返っているということです。

ですからそこにはどうしても、後づけの解釈や思い込みといったものが入りやすく、そのため、トレードノートに記録することはいつも同じだったり、ありきたりな反省ばかりになりやすいのです。

これは、トレード中の生々しい行動や感情といったものが、ちゃんとノートに記録できていないために起きることです。

ならば、トレード中にこまめにノートに記録する?

だからといって、トレード中にずっとノートに記録し続けるというのも、現実的ではありません。

ちょっとやってみると分かりますが、ベテラントレーダーならともかく、初心者やまだ安定して勝てないトレーダーだと、チャート分析やエントリー&エグジットをしながら、こまめに考えたことや感情をすべてノートに記録していくのは、まず不可能です。

あなたは「うわ、チャンスかも!」と思ったときに、そう考えたことや感情をその場でトレードノートに記録できますか?

恐らくチャートに目がクギづけになってしまって、いつエントリーしようかと、ドキドキしてしまうのではないでしょうか?

本当は、その自分の考えや感情をしっかりとノートに記録しておくことこそが、あとで振り返ったときに役立つのですが、それはとても難しいということなのです。

「その手があった!」音声でトレードを記録する方法

そこで私が提案するのは、「音声でトレード記録を残す」という方法です。

スマホのボイスメモアプリや、専用のボイスレコーダーをつかって、トレード中に考えたことや、そのときの感情や気分を「ことば」で記録していくのです。

スマホなら、簡単ボイスレコーダー(Google Play)というアプリで記録していきます。

専用のボイスレコーダーを用意して記録するなら、以下のようなものがおすすめです。

Tenswall ボイスレコーダー 8GB ICレコーダー
Tenswall ボイスレコーダー 8GB ICレコーダー

価格と詳細
  • Tenswall
  • 長時間録音 高音質 軽量 操作簡単 超小型 クリップ付き(2年保証&日本語説明書付き)

《参考》ボイスレコーダーにあると便利な機能

ボイスレコーダーはお好みで用意してもらえばいいのですが、そのレコーダーの機能のなかに、「録音スキップ(音声起動録音・VCVA録音)」という機能があると、とても便利です。

これは録音中、マイクにしゃべったときだけ録音されて、黙ると録音が一時停止され、またしゃべると録音される──という機能です。

これがあると、トレードの最初に録音をスタートしておけば、後はしゃべったときだけ録音されますので、音声ファイルがとてもコンパクトになり、記録した内容をチェックするのがとても楽になります。

「音声版トレードノート」に記録する方法

録音でトレード記録

音声でトレード記録をする方法ですが、基本的にはトレード中にチャートをみて考えたことや思ったこと、感じたことなど、とにかく何でもブツブツとしゃべっていくことが基本になります。

では、その具体的な流れを見ていきましょう。

トレード開始

トレードを開始したら、まずは大きな時間軸からチャート分析をしていくと思いますので、各時間足のチャート見ながら、「日足の20MAは上昇していて、MACDも上昇で……あ、前回高値で上ヒゲがでてる」などと、分析した内容をしゃべって記録してください。

このとき時計をみて、時刻も一緒にしゃべっておきましょう。

  • 「なんか動きがなさそうで、つまらないなあ……」
  • 「あ、もうチャンスっぽいかも!?」

もしもこのような気もちになってきたら、それもしゃべって記録しておきましょう。

その後はエントリーチャンスを待つことになるでしょうから、定期的に「待機中」などとしゃべっておきます。

内容もさることながら、こういうときの言葉のニュアンスが、あとで記録を振り返ったときの重要な資料になります。

エントリーチャンスがきたら

エントリーっぽくなってきたら、エントリーする根拠と一緒に、出来るだけ今の気もちをしゃべって記録しましょう。

例えば、次のような気もちや思ったことをしゃべります。

  • 「おお、来たんじゃない?」
  • 「このままラインにタッチしたら、エントリーだよね」
  • 「さあ、さあ、こい、こい!」

別に何も思ってないというなら、淡々と「〇〇になったらエントリー。恐らくブレイクすると思われる。今は待機中」という感じで、考えたことをしゃべって記録しておきます。

エントリーしたら

ホールド中はきっと色々な考えや感情が出てきて、心身ともにザワザワすることでしょうから、それを出来るだけストレートにしゃべっていき、すべて記録していきます。

  • 「はあ……ドキドキする」
  • 「うわあ、なんでそこでエントリーしたんだ?」
  • 「うん、これ以上は上がらないだろうな」
  • 「さっきのポイントで利確すべきだったよな……」
  • 「上・が・れ!上・が・れ!」

──等など、ひとりごとのオンパレードになるかもしれません。

エグジット(決済)したら

エグジットしたら、そのトレードの率直な感想をしゃべって記録しておきましょう。

  • 「よっしゃ!〇〇ピップス、ゲット!」
  • 「はあ、疲れた……」
  • 「ルール通りに損切りしたぞ」
  • 「さっき利確しようと思ったけど、粘ってよかった」

──こんな感じで、今まさに終えたばかりのトレードについて、好きなだけコメントして下さい。

この感想と、後日あらためてトレードをふり返ったときのギャップが、とても重要な注目ポイントになります。

「音声版トレードノート」の記録から見えてくるもの

トレード記録を聴く

こうして「音声版トレードノート」に録音することで、文章によるメモでは決して残せない、あなたのトレード中のありのままの姿を記録することができます。

この「音声版トレードノート」を、後日チャートを見ながら聴き返していくことになります。

「なにやってんだ、この人は……」

「音声版トレードノート」を聴き返してみると、「しゃべるときは、そのときの時刻もしゃべっておく」と決めておいたはずなのに、エントリーしてからは一度も時刻をいってなかった──そんな事実に気づくかもしれません。

「うまく粘って利確できたぞ!」と喜んでいるけど、実はそれはルール違反だったり。

建値付近でグズグズしたトレードでは、とても不機嫌そうな声で「まだホールド中……」とつぶやいていたり、そうかと思えば無事に利確になって、むちゃくちゃテンションが上って「よっしゃあ!粘り勝ちだあ!」と叫んでいたり。

本当に役に立つのは、こうした「自分の本当のトレードの姿」です。

例えば、ルール違反をして利益を得てしまったことを反省するにしても、こうやって「自分の喜んでいる声」を聞くことで、その深刻さに気づける可能性が高まります。

「次から、ちゃんとしよう」ではなく、「あんな状態になるのはゴメンだ……」という、良い意味での“深刻な決心”につながるはずです。

「なにやってんだ、この人は……」──自分の姿を見て本気でそう思えたなら、きっと行動を改めていけるようになるはず。自分の声によるトレード記録には、それだけのパワーがあるということなのです。

「音声版トレードノート」は、もちろん私も実践済みです

この「音声版トレードノート」でトレードを記録をする方法は、もちろん私も実践済みです。

当時、自分ではそれなりにクールにコメントしていたつもりだったのですが、聴き返してみると明らかに緊張していて、変なせきばらいをしたり、不自然なタイミングでため息をついたりしていて、「こんな状態では、とてもFXを続けていけない……」とガッカリしたものです。

そしてポジションをもったら、もう、しゃべるわしゃべるわ(笑)。

自分のトレードルールにはない、どうでもいいチャート分析をこと細かに言い始める始末で、どう見ても「早く利確したいから、利確する根拠を探している」という状態に陥っていました。

こういうことは、普通のノートに記録する方法では、まず気づけなかったはずです。

「音声版トレードノート」による記録方法~まとめ

ということで、ノートではなく音声でトレードを記録をする方法についてお話してきました。

「トレードノートに何を書けばいいのか」と悩んでいるなら、自分の日々のトレードのありのままの姿を、音声で記録しておくことをおすすめします。

「音声版トレードノート」でトレード記録を残しておくことで、自分の生々しいトレードの様子を振り返ることが出来て、ミスを自覚したり、真剣に反省して改善策を考えるきっかけになります。

さらに音声記録を聞くことで、自分に対して「そうじゃなくて、〇〇について聞きたいんだよ」と、自然にツッコミを入れられるようになるので、そこに不足している情報にも気づけて、さらに役立つトレード記録にしていくことができます。

自分の声によるインパクトはあなたが想像する以上に強烈で、初めは目を背けたくなってしまい、直視するのが難しいかもしれません。

しかし「音声版トレードノート」に記録されているのは、紛れもないトレード中の「真実のあなた」ですから、そこに問題もあれば答えもあるのです。

ぜひ、この「音声版トレードノート」で記録する方法をつかって、自分のトレードの姿を見つめてみてください。

以上、FXトレードノートの書き方。効果的で意外な方法教えます──についてお伝えしました。

参考リンク 簡単ボイスレコーダー|Google Play

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