この記事では、FXトレード手法の優位性を高めてトータル利益を増やす検証方法について、詳しく解説していきます。
- 「利益は出ているけれどトレード成績が安定しない」
- 「現在使っているトレード手法では、なかなか勝てない」
- 「色々なトレード手法を試したけれど、どれも上手くいかなかった」
こんな悩みを持っているなら、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
あなたの手元にあるトレード手法を検証して改善し、その手法のポテンシャル(潜在能力)を発揮させることで、トレード結果は大きく変わる可能性があります。
手法改善の取り組みの中で、それまで気付かなかった自分のトレード手法の「隠れた優位性」を発掘することも出来るかもしれません。
もし「優位性ってなに?」という疑問を持っている場合は、下の記事でFXの優位性について詳しく解説しているので、まずはそちらをご覧ください。
解説記事 FX『優位性』とは?トレード手法の実例とその作り方を解説
今のFXトレード手法で望むような利益が得られない原因
現在のトレードで望むような結果が得られていない場合、考えられる原因がいくつかあります。
- そもそもトレード手法に優位性が無い。
- トレード手法の優位性が小さい(少ない・乏しい)。
- トレード手法の本来の優位性を引き出せていない。
そもそもトレード手法に優位性が無い
「そもそもトレード手法に優位性が無い」というのは、FX取引をする上では致命的な問題になります。
多くの初心者FXトレーダーが過去チャート検証をせず、トレード手法も持たずに感情的なトレードを繰り返している現状においては、何らかのトレード手法を使っていること自体は素晴らしいことです。
しかしそのトレード手法の優位性を、事前に過去チャート検証やデモトレードなどで確かめているトレーダーの数は、わずかな割合だと思われます。
もし現在FXでトータル損益がマイナスなのであれば、リアルトレードを一旦中断して、デモトレードや過去チャートを使って、そもそもトレード手法に優位性があるのかどうかを確認することを強くおすすめします。
トレード手法の優位性が小さい(少ない・乏しい)
何とかトータル損益がプラスになっているものの、思ったように証拠金が増えていかないという場合、そのトレード手法の優位性が小さい(少ない・乏しい)可能性があります。
と同時に、トレード手法のルール通りにトレード出来ているかどうかを改めてチェックして、問題点を明確にするようにしましょう。
トレード手法の優位性が小さい場合、よくある傾向としては「特定の相場状況ではプラスに出来るが、それ以外の相場状況では利益を吐き出してしまう」という特徴が見られます。
これは、いわゆる「ドローダウンが大きいトレード手法」と呼ばれるタイプのもので、トレードを長期間継続していくことが難しくなります。
自分の手法がこのタイプのトレード手法だと判明した場合は、その手法に向いている相場状況だけでトレードするようにルールを改良するというアプローチが有効です。
このように「トレード手法の優位性が小さい」場合は、この記事でこれから説明する内容を実践することで、トレード手法をより良く改善していける可能性があります。
トレード手法の本来の優位性を引き出せていない
検証やデモトレードでは利益を出せていたのに、リアルトレードでは収益がマイナスやトントンだったりする場合は、実戦でトレード手法の優位性をうまく引き出せていないと考えられます。
率直に言えば「トレーダーが手法の足を引っ張ってしまっている」という状態です。
この場合は、FXトレードにおける心理的負担を減らすアプローチが効果的ですので、この記事後半の『トレーダー自身の優位性を高め、手法の優位性を活かし切る』を参考に取り組んでみて下さい。
現在使っているFXトレード手法の優位性を高める検証方法
FXのトレード手法というものは、様々な優位性が絶妙なバランスで積み重なって(組み合わされて)構成されています。
ですので、過去のトレード記録を振り返ったり、デモトレードや過去チャート検証によって、丁寧にトレード手法の優位性を高めていくことが大切です。
現在のトレード手法の優位性を高める検証方法には、以下のようなものがあります。
- トレードする時間帯や曜日の違いによる成績の差異を検証する。
- 通貨ペアの違いによるトレード成績の差異を検証する。
- リスクリワード比の調整(目標レートの設定ルールの調整)を行う。
- 損切りルールの調整(ロスカットまでの値幅調整や損切りポイントの選択)を行う。
- セットアップルールの「必須条件」の削減による差異を検証する。
- トレーダー自身の優位性を高め、手法の優位性を活かし切る。
それでは、トレード手法の優位性を高める検証方法について、ひとつずつ見ていきましょう。
トレードする時間帯や曜日の違いによる成績の差異を検証する
あなたのトレード手法で成績がいいのは、どの時間帯ですか?
例えば、仕事が終わって帰宅した深夜にトレードをしている場合、午前の東京タイムや、午後から夕方に掛けてのロンドンタイム初動でのトレード成績をシミュレーションして検証すると、新たな発見があるかもしれません。
実は東京タイムの9~10時での勝率が高いのかもしれませんし、ロンドンタイムの方があなたのトレンドフォロー手法が上手く機能するかもしれません。
そもそもトータルで勝てていない場合は、負けが多い時間帯でのトレードを控えたり、トレードする時間帯を変えたりするだけで利益が出始める可能性もあります。
よくよく調べてみると、これまで無視していた欧州の指標発表による値動きが、多くの負けトレードの原因だった──などという可能性も無きにしも非ずです。
曜日の違いも無視できない要因
これは実際のベテランFXトレーダーにも見られる実例なのですが、月曜は成績が悪いのトレードをお休みするというケースがあります。
これは週初めに起因する「窓開け~窓埋め」の値動きが、トレード手法と噛み合わないという理由もあるようです。
同様に「金曜の値動きは自分には合わない」といって休むFXトレーダーもいます。
その理由は様々ですが、一例として「週をまたぐポジションホールドを嫌がるスイングトレーダーによる決済」が原因となった値動きを嫌ってのものが挙げられます。
実際、ネット上の知人FXトレーダーの中には、月曜と金曜はトレードしないという人もいます。
こうした「相場とのバイオリズム的な関係」に着目して検証することによって、意外なほど日々のFX取引が安定する可能性があります。
自分のトレード成績を時間別や曜日別に集計し直してみることで、もし、避けた方がいい時間帯や曜日が浮かび上がってきたなら、トータル損益を向上させるチャンスだといえます。
FXは、トレードすればするほど利益が増えるというものではありません。
トレード手法が苦手とする時間帯や、トレーダー自身と相場が噛み合わない曜日などを避けることは、FXのトレード成績を向上させる有効策の一つです。
通貨ペアの違いによるトレード成績の差異を検証する
そのトレード手法がドル円を検証して作られたものなら、一度ユーロドルやポンドドルといった他の通貨でも検証してみることで、そのトレード手法の優位性に秘められた「汎用性」を見つけ出せるかもしれません。
トータルでプラスの収益が得られる通貨ペアが増えれば、それだけトレードチャンスは増えますので、資金効率の面では有利になります。
もちろん、トレード対象通貨ペアが増えることに伴って、資金管理やトレード執行スキルといった問題をクリアしていく必要がありますが、その価値はあると思われます。
反対に、現在いろいろな通貨ペアに手を出していて、なかなか利益を出せていないという場合は、通貨ペアごとのトレード成績を洗い出し、利益を出せている通貨ペアに絞ってトレードしていくことで、勝ち組トレーダーへの道が大きく開けます。
リスクリワード比の調整(目標レートの設定ルールの調整)を行う
FXトレーダーの間では「勝率至上主義」とも言うべき風潮があるのは事実です。
実は勝率を上げることは簡単で、とにかくリスクリワード比を極端にすることで達成可能です。
例えば「利益確定の目標ラインまでの値幅」と「損切り幅」との比率を 1:10 や 1:30 といった極端な比率にすることで、ほぼ毎回のトレードで利益確定をすることが可能になります。
その代わり、一度の損切りでそれまでの利益を吹き飛ばす結果になりますので、その徒労感は言葉では言い表せないほどです。
ましてや損切りがポツポツと数回あるだけで、トータル損益は大きなマイナスとなってしまいます。
しかし皮肉なことに、勝率は高い数値が維持されているのです。
このような勝率至上主義に陥ることなく、しっかりとトータル損益や後述する「優位性を測る指標」に着目しながら、丁寧にトレード手法の優位性向上に取り組んでいきましょう。
利益確定(目標レート)を遠ざけた場合の成績変化を検証する
上記の「極端なリスクリワード比」程ではないにせよ、利益確定のチャンスを増やしたいという気持ちから、利益確定のルール(目標ライン設定のルール)が、相場状況から得られる「想定利幅」の一部しか捉えられていない可能性があります。
つまりそのトレード手法では、いわゆる「チキン利食い」がルール化されてしまっている可能性がある、ということです。
ですので、目標ラインの設定ルールを、もう一段階先のライン(高安値やサポート・レジスタンスラインなど)まで遠いところに定めるようにすることで、トータルの成績にどのような変化が見られるかを観察して検証してみます。
トレード成績の検証には、デモトレードやFX練習ソフトを使用したり、これまでのトレード記録(トレードノート)を利用する方法があります。
利益確定ルールが「固定されたリスクリワード比」方式を採用しているなら、その比率を損小利大へと調整して、同じようにトレード成績を観察して変化を検証します。
多くの場合、勝率の低下と収益の改善はトレードオフの関係になりますので、トレード成績の変化の検証と並行して、メンタル的に受け入れられる範囲をデモトレードやトレード練習ソフトによって確認するプロセスも大切です。
損切りルールの調整(ロスカットまでの値幅調整や損切りポイントの選択)を行う
これも先程の「利益確定・リスクリワード比」と同タイプの対策となります。
利益確定の優位性の問題の背景にあったのは、「負けたくない」という気持ちに起因する「チキン利食い」でした。
「損切りルールによる優位性の棄損」の問題では、「損をするのが怖い」という気持ちに起因する「ビビり決済」が背景にあるのが特徴です。
つまり「そのトレード手法の損切りルールは、あまりに早く損切りしていませんか?」ということです。
確かに早めに損切りをすることで大きな損失を回避できますし、含み損を長期間抱えて証拠金を拘束されてしまう心配もありません。
ですが、トレード手法の優位性が発揮される前にあっさりと損切りしていては、取れる値動きも取れなくなります。
「損小利大」を金科玉条として尊重し過ぎていないか?
これは勉強熱心なFX初心者に見られるケースなのですが、損小利大のメリットを信奉するあまり、それ以外の決済の選択肢が見えなくなってしまう場合があるのです。
どんなトレードスタイルでも、どんなトレード手法でも、必ずしも「損小利大が正しい」わけではありません。
相場状況や損切りルールの内容によっては、むしろ害になることもあります。
その典型例が、その時間足の値動きの振幅(波の大きさ)よりも小さ過ぎる損切り幅を用いることです。
せっかくチャート分析によって総合的な優位性を捉え、ナイスタイミングでエントリーしたのに、単なるノイズ的なレートの上下動によってあっさりと損切りしてしまっては、トレード手法本来の優位性が発揮されることは望めません。
損切りルールを遠ざけた場合のトレード成績を算出して検証する
怖いのは、こうした「優位性が発揮されないトレード」を繰り返していても、自分では正しいトレードが出来ていると思いがちな点です。
そして「なぜか利益が出ない、成績が安定しない」と悩んでしまうのです。
この場合の原因は、狭すぎる損切り幅にあります。
テクニカル分析的に意味のあるポイントに損切りを設定するようにルールを調整し、その場合のトレード成績を過去チャートを使って算出して検証してみましょう。
過去のトレード結果をチャート画像付きで記録してあるなら、もし損切りラインが今の決済ルールよりも遠かった場合の成績も算出してみるといいでしょう。
もしかすると「こんなに違うのか!」と驚く可能性があります。
小さな値幅の損切りは、それを用いる根拠があってこそ活きてきますので、無闇に一律で小さな損切りを使うことはおすすめしません。
セットアップルールの「必須条件」の削減による差異を検証する
「小さな優位性をいくつも積み重ねていく」というトレード手法の作り方に馴染んでいると、セットアップに様々なルールを取り入れたり、フィルタールール(除外条件)を増やしたりといった取り組みを進めがちになります。
こうした手法の取り組み自体には特に問題は無いのですが、気を付けてトレード手法の検証を行っていかないと、無意味なルールを組み込んだり、既にある優位性を阻害するようなルールを取り入れてしまったりする可能性があります。
その結果、何とか損益はトータルでプラスになるものの、ドローダウンが大きかったり、利益の増加が足踏みをする期間が長くなったりといった問題を抱えることになります。
そこで、このような「フィルター的な必須条件や除外ルール」をひとつずつ取り除いてみて、その場合のトレード成績の変化を観察してみることが有効です。
セットアップの必須条件の削減による「手法の傾向変化」
セットアップのルール削減においてよくあるケースは、良かれと思って追加した必須条件が、実は単にトレード回数を減らすことにしかなっていなかった──というものです。
そして、その必須条件のルールを削減してみると、勝率やドローダウンなどに大きな変化は無いまま、トレード回数が増えたことによって期間あたりのトータル収益が向上する結果となるのも、よくあるパターンです。
多くの場合、セットアップの必須条件やフィルタールールを削減すると、トレード回数が増える代わりに、勝率は低下する傾向が見られます。
この後で説明する「プロフィットファクター」についても、多くのケースで低下を示します。
実際には、このようなネガティブ要因と、トータル損益やドローダウンなどとのバランスに着目し、メンタル的に受け入れられる組み合わせを模索していくことになります。
トレーダー自身の優位性を高め、手法の優位性を活かし切る
この記事の初めの方でもお伝えしたように、トレーダー自身の優位性も重要なファクターであり、トレード手法の優位性をしっかり発揮させるためには欠かせない対策要素です。
トレード行動の規律を高める
規律あるトレード行動を取り続けられるスキルは、手法の優位性を活かして機能させるための必須能力です。
いくら優位性の優れた手法を持っていても、ルール通りの規律ある行動を取れないトレーダーにとっては宝の持ち腐れになります。
トレード行動の規律を高めるには、練習トレードやデモトレードによる反復訓練が効果的です。
下のまとめ記事では、詳しい練習方法に関する記事を紹介していますので参考にして下さい。
解説記事 FXの練習方法。リアルトレード訓練や土日の練習方法など9記事
メンタル面での安定性を向上させる
規律あるトレード行動のためには「メンタル面での安定性」も重要になってきます。
メンタル面での安定性を向上させるためには、例えば次のような対策が考えられます。
- ロット数を小さくして心理的負担を減らす。
- 一日当たりのトレード回数を限定して心理的負担を減らす。
- トレード時間を限定して心理的負担(ストレス)を減らす。
- 資金管理ルールの事前シミュレーションを重ねて、ドローダウンによる資金面での不安を減らす。
- トレード練習ソフトなどを使って、手法の優位性への信頼を向上させる。
過去のトレード結果から学び、FXトレーダーとしてのスキルを向上させる
過去のトレード結果から学んでブラッシュアップしていく姿勢は、トレード手法の優位性を発揮する大きな力となります。
自らのトレード手法を改善して収益を増やすヒントは、自らのトレード結果(記録・トレードノート)の中にあります。
良い結果であろうと、見たくもない結果であろうと、手法の改善のためには結果と向き合う必要がありますし、そうやって向き合えること自体がFXトレーダーとしての優位性を示すものでもあるのです。
この記事で解説している内容を実践できるなら、それはあなたにFXトレーダーとしての優位性があることを示していると言えるでしょう。
勝ち組FXトレーダーの行動を見習って実践する
勝ち続けているFXトレーダーは、負け続けているFXトレーダーとは要所要所で行動が大きく異なります。
「勝ち続けているFXトレーダー達が共通してやっていること」をあなたも実践していくと共に、「負け続けているFXトレーダー達が共通してやっていること」を減らしていきましょう。
そのための方法は、このブログの様々な記事に書かれていますので、下のカテゴリーを参考に記事から学んでもらえればと思います。
解説記事 「FXに役立つ話」カテゴリー
トレード手法の優位性の高さを測る指標について
トレード手法を作ったり、既存のトレード手法を調整する際には、手法の優位性の優劣(優位性の高さ)を客観的に測る必要が出てきます。
そこで、手法の優位性を測るのに役立つ大切な指標をいくつか紹介します。
優位性を測る指標その1「プロフィット ファクター」
プロフィットファクターとは「総利益と総損失の比率」のことで、総利益に対する総損失の割合が小さい程、優れたトレード手法だといえます。
例えば、ある期間における総利益100万円に対して、総損失が50万円の場合、プロフィットファクターは「2.0」になります。
同じく、ある期間における総利益50万円にたいして、総損失が10万円の場合、プロフィットファクターは「5.0」になり、トレード手法としては後者の「5.0」の手法の方が優れていると考えられます。
なぜなら、損失割合が小さいということは、ロット数(ポジションサイズ)を大きくしてもリスクが小さく抑えられるということですので、資金効率が良くなります。
つまり、後者の「プロフィットファクター5.0」の手法の方が、ポテンシャル(利益増大の潜在能力)が大きいということです。
そして、そもそもトレードにおける損失額が小さく感じられる(または損失の頻度が少ない)ことから、トレード中のメンタル面においても好影響をもたらします。
優位性を測る指標その2「最大ドローダウン」
ドローダウンとは、あなたの証拠金が「過去最大額からどれくらい減っているのか」をあらわした数値です(「目減り率」や「下落率」とも呼ばれます)。
過去にあった証拠金の落ち込み中で、最も大きかったドローダウンのことを「最大ドローダウン」と呼びます。
最大ドローダウンが小さいと、エントリーのロット数を増やしやすい(破産リスクが低い)ため、安定的に証拠金を増やしていけます。
何よりも、証拠金が大きく減る状況に陥り難いため、メンタル面での安定性を得ることが出来る点が大きなメリットといえます。
つまり「トレーダー自身の優位性」をしっかり発揮できるということであり、ロットの増やしやすさと共に、最大ドローダウンの小さなトレード手法には複合的な価値があるのです。
このように最大ドローダウンが小さいということは、それだけ優位性が高いトレード手法だということを表します。
ドローダウンについて詳しく知りたい場合は、下の記事をご覧ください。
解説記事 『ドローダウン』とは?その意味とFXトレードでの効果的な使い方
優位性を測る指標その3「リライアビリティ ファクター」
リライアビリティファクターとは、一定期間の総利益に対して「最大ドローダウンの値幅」が占める割合を示したものです。
トレードの総利益は、途中でドローダウンを繰り返しながら増えていくものです。
そのドローダウンの大きさと総利益との比率を見ることで、トレード手法が安定的に利益が増えていく手法なのか、それとも変動(落ち込み)が激しい手法なのかが、客観的な数値で分かります。
リライアビリティファクターについて詳しくは、下の記事をご覧ください。
解説記事 トレード手法の優位性の検証方法とは?FXの重要指標を教えます
FXトレード手法の優位性を高める検証方法~まとめ
FXトレードの収益が安定しなかったり、そもそもトータルプラスに出来ていない場合、トレード手法の優位性が発揮できていない可能性があります。
トレード手法は多くの場合、数々の優位性が積み重ねられた絶妙なバランスの上に成り立っているものです。
その優位性がもつポテンシャルを十分に発揮させることで、今よりもずっとスムーズに、メンタル的にも楽にトレードを続けて利益を出していくことが可能です。
そのためにも、これまでのトレード記録を分析してトレード手法を調整し、改善具合を検証していき、あなたに合ったトレード手法へと丁寧にブラッシュアップしていきましょう。
以上、FXトレード手法の優位性を高めて利益を増やす検証方法──についてお伝えしました。