「様子見」とは?

様子見とは、為替相場の値動きの判断がつかず、取引が手控えられ、為替レートの動きの成り行きが見守られている様子のことです。

米雇用統計や政策金利発表、米小売売上高などの重要な経済指標の前や、レンジ相場保ち合いで膠着状態になった相場状況などでよく見られます。

為替市場の参加者自体が少なくなってしまう「閑散相場」とは異なり、様子見では文字通り「様子を見ながら虎視眈々と次のチャンスを狙っているFXトレーダーたち」が存在している点に注意が必要です。

また、自らのトレードにおいて、為替相場の値動きの判断がつかないときに静観してチャンスを伺っておくことも「様子見」といいます。

例えば、1時間足チャート以下の小さな時間軸では売りが優勢に見えても、日足チャートなどの上位時間軸では強固なサポートラインが控えている相場状況の場合、小さな時間軸チャートのテクニカル分析に従った安易な売りエントリーはリスクが高まります。

この場合の最善の選択肢の一つが「様子見」です。

上位時間軸のサポートラインが機能したことによる強い反発上昇の流れに乗るトレードも、小さな時間軸チャートの状況によっては優位性のあるエントリーとなり得ます。

関連記事 『閑散相場』とは?フラッシュクラッシュのリスクと対策をチャートで解説

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以上、FX専門用語「様子見」の意味と解説についてお伝えしました。

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