「投機筋(とうきすじ)」とは?

投機筋とは、短期的なレート変動による価格差から利益(差益)を得ようとする相場参加者のことで、「短期筋」とも呼ばれます。

投機筋のメインは、ヘッジファンドや証券会社などの金融機関のディーラーです。

彼らは差益が得られると見込めれば、あらゆるタイミングで売買を繰り広げます。

ポジションの保有期間は、アルゴリズム取引であれば一瞬、一般的には数日から数ヶ月の範囲とされています。

相場には、実際に外貨が必要で取引を行う「実需筋」よりも、はるかに多くの投機筋が参加しており、その比率は「実需:投機」が2:8とも1:9ともいわれています。

レートの変動(価格変動)があれば差益が得られるチャンスとなるため、ときには投機筋みずから値動きの切っ掛けを生み出すケースも見られます。

これは、閑散相場でのチョッピーな値動きや、大量の損切り注文を執行させるための「売り(買い)仕掛け」という形で目にすることが出来ます。

関連記事 『ジョージ・ソロス』とは?ヘッジファンドの帝王のエピソードの数々

関連記事 『ヴィクター・ニーダーホッファー』とは?その必敗のトレードを追う

関連用語 実需筋、投機プロップファームアジア通貨危機

以上、FX専門用語「投機筋(とうきすじ)」の意味と解説についてお伝えしました。

厳選FX口座情報

私が使っているMT4口座

現在、私がリアルトレードで使っているMT4口座はOANDA証券です。

OANDA証券のMT4口座は、サーバ接続速度(Ping)が高速でレート更新頻度も高いので、値動きの推移をしっかり捉えられます。

リアルトレードでMT4を使うなら、OANDA証券がおすすめです。

口座開設 OANDA証券|公式サイト

MT4スプレッド2

プロフィール

fx-monoロゴ名前:mono(モノ)
FX歴12年のトレーダー。

トレードで収益を上げながら、小さなビジネスも経営しています。心理学や脳科学などの専門知識を活かして【トレード技術の上達法】を研究し実践してきました。
詳しいプロフィール

ご意見、ご感想、ご質問はこちらのお問い合わせフォームからお気軽にお送りください。

── この記事をシェアする ──
FXの読み物
タイトルとURLをコピーしました