スキャルピングとは、わずかな利幅を狙って、短時間のあいだにエントリーと決済をくり返す、超短期売買のトレードスタイルのことです。
スキャルピングとは「皮を剥ぐ」という意味で、文字通り、相場の薄皮をはぐように、わずかな利幅を短時間で狙っていきます。
狙う値幅が小さいため、一般的にはレバレッジの高い状態で利益を積み重ねていこうとするものです。そうなると、当然リスクが高まるため、初心者にはおすすめできないトレードスタイルです。
短時間で何度もエントリーと決済をくり返すため、エキサイティングなゲーム感覚で夢中になるトレーダーも多いです。しかし、レバレッジの高い状態でトレード頻度を増やすと、それだけ損失が増えていくのも早くなるため、リスク管理を徹底させることが必須です。
その語源は、昔インディアンが戦果として頭(スカル)の皮を剥いでいたことと言われています。しかし、実際にはインディアン固有の習慣というわけではなく、古代ヨーロッパにも存在していました。
関連記事 そのトレードスタイルがベストですか?FXで勝つ可能性を高める方法とは?
以上、FX専門用語「スキャルピング」の意味と解説についてお伝えしました。