値幅とは、為替レートが上昇したり下降したりする変動の幅のことです。
FXでは、もみ合い(レンジ)の上限と下限との幅を指したり、一定期間に変動した為替レートの幅を指したり、現在レートからサポートラインやレジスタンスラインまでの幅を指したりします。
例えば、為替取引(FX)の中では次のように使われます。
- 「米雇用統計の指標発表を受けて活発な取引が行われ、ドル円の値幅が大きくなっている」
- 「ユーロドルの値動きが横ばいに入り、50pipsほどの値幅のレンジ状態が続いている」
- 「経済ニュースなどの材料不足で値動きが乏しく、ポンドドルは三角保ち合いになって値幅が狭まってきている」
- 「レジスタンスラインまでの値幅が少ないので、エントリーしても利益が見込めない」
以上、FX専門用語「値幅」の意味と解説についてお伝えしました。