「成行注文(なりゆき)」とは?

成行注文とは、FX会社から提示されているレートを受け入れて売買する注文方法のことです。「マーケット注文」とも呼ばれます。

指値注文や逆指値注文のように、こちらから売買したいレートを指定して注文を出すのではなく、今現在取引されているレートでの売買を受け入れる形になります。そのため、成行注文は基本的にほぼ100%成立します。

こうした注文の特徴から、成行注文は、今すぐにポジションを持ったり決済したりするための注文として用いられます。

しかし、FX会社から提示される取引レートを受け入れる形のため、急激な値動きの中で成行き注文を出すと、想定していたレートから掛け離れた思わぬレートで約定(注文成立)してしまう可能性があるので注意が必要です。

こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、FX会社の約定力を調べておくことが大切です

成行注文を出した瞬間のレートと、実際に約定されたレートとの誤差のことを「スリッページ」と呼びます。FX会社によっては、ツールの設定で「許容スリッページ幅」を指定できる場合があります。

関連用語 指値注文逆指値注文スリッページストップ・ロス・オーダーエントリー損切り

以上、FX専門用語「成行注文(なりゆき)」の意味と解説についてお伝えしました。

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FX歴12年のトレーダー。

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