「マーケット・インパクト」とは?

マーケット・インパクトとは、自分自身の取引によって市場の為替レートに変動を与えてしまうことです。

マーケット・インパクトは、大口注文(大量の売買を一気に行うこと)や、そもそも市場の流動性が低いことが原因で起こります。

例えば、ある通貨ペアで大きなロットの買い注文を出したとします。

しかし為替市場には、その買い注文を受けられるだけの売り勢力(売りを狙うトレーダー)がおらず、買い注文のロットの内、半分しか執行されませんでした。

残りの注文は希望よりも高いレートでしか執行できないため(今よりも高いレートでしか売ってくれない売り勢力しかいないため)、想定よりも高い為替レートで買いポジションをもつことになってしまいました。

為替レートとは、そのとき成立可能な売買レートのことですから、結果として為替レートは上昇することになり、こうしてマーケット・インパクトが生じることになるわけです。

以上、FX専門用語「マーケット・インパクト」の意味と解説についてお伝えしました。

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FX歴12年のトレーダー。

トレードで収益を上げながら、小さなビジネスも経営しています。心理学や脳科学などの専門知識を活かして【トレード技術の上達法】を研究し実践してきました。
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