「乖離率(かいりりつ)」とは?
2023年03月13日
乖離率とは、FXでは一般的には、「レートが移動平均線からどのくらい離れているか」を示した数値のことを指します。
正確には、移動平均乖離率といい、テクニカル分析手法のひとつです。
この数値を見ることで、「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断しようとするもので、そのためのインジケータとしては、エンベロープやボリンジャーバンドなどがよく知られています。
乖離率を利用したトレード方法としては、移動平均線からの乖離が大きくなった状況で、「レートが平均に収束する」という傾向を利用して、移動平均線の方向へトレードするものがあります。
詳しくは、エンベロープの項目を参照して下さい。
以上、FX専門用語「乖離率(かいりりつ)」の意味と解説についてお伝えしました。