必要証拠金とは、取引額(ポジションサイズ)に応じて最低限必要となる証拠金のことです。
証拠金とは、FX取引でポジションをもつために必要なお金のことで、差金決済で生じる損失を支払う能力があることを、あらかじめFX会社に示すためのものです。これは文字通り、「支払能力の証拠として差し出すお金」ということです。
FX会社で口座を開いてポジションをもつには、ポジションサイズに比例して必要になる証拠金──すなわち「必要証拠金」を口座に入金しておかなくてはいけません。
必要証拠金の金額を満たしてポジションをもつことが出来ても、その後に含み損になって維持証拠金を下回ってしまうと、FX会社からマージンコールという注意喚起がなされ、最悪の場合は強制ロスカットによる決済が行われることになります。
関連記事 FXのリスク。初心者必見、危険への対策と解決方法10記事
関連用語 レバレッジ
以上、FX専門用語「必要証拠金」の意味と解説についてお伝えしました。