「ヒゲ毛虫」とは?

ヒゲ毛虫とは、為替取引(FX)のチャート上で、長いヒゲを伴ったローソク足が並んだ状況のことです。

ローソク足の上下に伸びた長いヒゲが毛虫のように見えることから、「ヒゲ毛虫」と呼ばれます。

ヒゲ毛虫のチャート

ヒゲ毛虫は、相場参加者が少なかったり、売り買いが拮抗して為替レートが乱高下いることを示しており、上下どちらかへブレイクアウトして新たにトレンドを作っていけるだけの「決め手」を欠いているといえます。

一般的に、ヒゲ毛虫がの値動きが長期間に及ぶことは少なく、一時的・短期的な膠着状態で現れやすいです。

為替市場のニューヨークタイム終盤や、米雇用統計や政策金利発表などの重要指標発表前の様子見をはじめ、トレンドの上昇一服での局所もみ合いの相場状況などで現れるケースが散見されます。

トレードが可能なヒゲ毛虫

前提として、基本的にはヒゲ毛虫のローソク足が出現している相場状況では、無理にトレードをせずに様子見をすることをおすすめします。

その上で、いくつかの条件が整うことがあれば、売りと買いの拮抗が崩れた優位性のある状況に変化した可能性があるため、リスクを選好してエントリーすることは可能です。

ヒゲ毛虫でのトレーディングに必要な条件の一つ目は、相場状況が閑散相場ではなく、相場参加者が大勢いることが伺えることです。

例えばロンドンタイムやニューヨークタイムの前半といった、明らかに市場参加者が多くいる時間帯において、一方的な強い短期トレンドが現れ、そこから値動きが停滞し始めたような状況です。

この場合、ボラティリティが高まっている傾向があり、ヒゲ毛虫の値幅が相対的に広くなっていれば、この後の値動き次第でエントリーチャンスが訪れる可能性があります。

ヒゲ毛虫全体をひとつのレンジと捉え、その上限もしくは下限付近で小さなローソク足が出来始めたら、ヒゲ毛虫のレンジを抜ける方向へのエントリーに若干の優位性が生まれる傾向があります。

もしこの状況でヒゲ毛虫のレンジ内に戻るダマシの値動きが発生したら、さらにヒゲ毛虫のレンジ外側へのトレードに優位性が生じると考えられます。

他にも様々なバリエーションが考えられますが、基本的なシナリオは以上の通りです。

トレードを避けるべきヒゲ毛虫

トレードを避けるべきヒゲ毛虫は、いうまでもなく「閑散相場」で出現したものです。

相場参加者が多いか少ないかは、為替レートの配信頻度を見ればおおよそ判断できます。

為替市場で活発に取引がなされている場合は、1秒間に何度も為替レートが更新され、目まぐるしくレートが変化します。

これがニューヨークタイムの終盤(日本時間の明け方)ともなると、下手をすると1分間ずっと為替レートが更新されないケースもあります。

このようにレート更新が滞っている状態でポジションを持ってしまうと、予想外に大きく値が飛んで思わぬ含み損や損切りを強いられたり、瞬間的に大きなスプレッドになって思ったような決済が出来なかったりします。

関連用語 チョッピー閑散相場ちゃぶつく

以上、FX専門用語「ヒゲ毛虫」の意味と解説についてお伝えしました。

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プロフィール

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FX歴12年のトレーダー。

トレードで収益を上げながら、小さなビジネスも経営しています。心理学や脳科学などの専門知識を活かして【トレード技術の上達法】を研究し実践してきました。
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