ゴールデンクロスとは、設定期間の異なる移動平均線同士がチャート上で交差することを指します。
特にゴールデンクロスという場合は、長期の移動平均線を、短期の移動平均線が、下から上へ交差することを指します。
下のチャートは、100期間と20期間の移動平均線がゴールデンクロスした様子です。
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これは、相場の流れが下降~横ばいから、上昇へ転じた可能性を示すサインとして用いられています。
しかし相場に絶対はありませんから、あくまでも相場参加者の思惑を読み取るサインのひとつとして利用することをおすすめします。
用いる移動平均線の期間や種類(単純移動平均線や加重移動平均線、指数平滑移動平均線)の違いによっても、ゴールデンクロスが発生するタイミングは異なってきます。
また、短期移動平均線の期間を短く設定すればする程、その平均ラインの動きはローソク足の値動きそのものと同一になってきますので、短期移動平均線を用いる必要性が低下していきます。
移動平均線の種類の選択としては、200期間の単純移動平均線を長期線として用いるFXトレーダーが目立つ印象です。
期間の数値自体に何かマジックナンバーがあるわけではないですが、200や100といったキリのいい数値はよく見掛ける数値ですし、21や55、89といったフィボナッチ数列を用いるトレーダーがいるのも興味深い点です。
ともあれ、その値動きを平均化した上で何を読み取ろうとしているのかを明確にしておくことが大切でしょう。
ちなみに、ゴールデンクロスは移動平均線だけでなく、MACDやストキャスティクスなどを使ったテクニカル分析でも取り入れられています。
以上、FX専門用語「ゴールデンクロス」の意味と解説についてお伝えしました。