キャンドルチャートとは、ローソク足チャートのことです。
ローソク足チャートは日本が発祥であり、数十年くらい前から、アメリカを中心に海外でもトレードで一般的に利用されるようになってきました。
キャンドルチャート(ローソク足)では始値、高値、安値、終値という4つのレートによって、値動きの変動・変化が視覚的にとても分かりやすく表現されているのが特徴です(プライスアクションが判断しやすい)。
例えば、長いヒゲによる「否定の値動き」は、終値だけを直線でつないだラインチャートでは捉えられないものですし、縦線と小さな横線の組み合わせで構成されるバーチャートよりもずっと明確にプライスアクションを捉えることが可能です。
ローソク足チャートをもとに、ローソク足1本のみや、複数のローソク足の組み合わせから、値動きの傾向を読み取ろうとするテクニカル分析の手法があり、これを「酒田五法」といいます。
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関連用語 ローソク足、酒田五法、プライスアクション、チャートパターン
以上、FX専門用語「キャンドル・チャート(ローソク足)」の意味と解説についてお伝えしました。